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ロシア海軍北方艦隊の戦略用途原子力ロケット水中巡洋艦カレリアはロシア連邦軍の核抑止部隊の演習で弾道ミサイルを発射した


『ロシア通信社ノーボスチ』より
2020年12月9日16時52分配信
【国防省は弾道ミサイル「ヤルス」と「シネーワ」を成功裏にテストした】
モスクワ、12月9日-ロシア通信社ノーボスチ

ロシア軍は、最高司令官~国の大統領ウラジーミル・プーチン指導下で核戦力の訓練を実施した。
国防省は発表した。

演習中、戦略用途ロケット軍の発射装置要員、戦略航空隊及び北方艦隊原子力潜水艦の乗組員が活動へ取り組んだ。

「大陸間弾道ミサイル、潜水艦弾道ミサイル、空中発射長距離高精度有翼ミサイルは、プレセツク国立試験宇宙基地、バレンツ海エリア、更にはエンゲリス及びウクラインカ飛行場の航空機Tu-160及びTu-95MSから戦闘練習発射されました」
国防省

演習において戦略ミサイルの打撃は、クラ射爆場(カムチャツカ)及びペムボイ射爆場(コミ)へ与えられた。

国防省が公開した動画では、プレセツク宇宙基地からの大陸間弾道ミサイル「ヤルス」の発射、弾道ミサイル「シネーワ」で武装するプロジェクト667BDRM潜水艦「カレリア」が関わった海上コンポーネントの訓練が示されている。

クラ射爆場は、潜水艦及びプレセツク宇宙基地から発射された弾道ミサイルの試験の為に使用され、この射爆場には弾頭が到達した。
ムボイ射爆場(以前のハリメル集落)は、戦略航空隊の打撃への取り組みの為に使用された。



北方艦隊戦略用途原子力ロケット水中巡洋艦「カレリア」(プロジェクト667BDRM)は、2019年10月中旬の戦略部隊の演習『グロム-2019』でも弾道ミサイル「シネーワ」を発射しています。

[戦略演習『グロム-2019』においてロシア海軍の原潜と水上艦は弾道ミサイルと巡航ミサイルを発射した]
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