fc2ブログ

ロシア海軍バルト艦隊の4隻の艦船は地中海で2021年の新年を迎える

20-1231a.jpg
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
バルト地域情報供給部(カリーニングラード市)発表
2020年12月30日11時15分配信
【バルト艦隊の船員は遠距離航海中に新年を迎える】

バルト艦隊の4隻の艦及び支援船の乗組員は、祖国の沿岸から遠く離れて2021年を迎える。

現在、コルベット「ストイーキー」、中型海洋給油船「コラ」、海洋曳船「ヤーコフ・グレベリスキー」は遠海ゾーンで長期航海任務を遂行しており、更に水上修理所PM-82地中海海軍常設連合部隊の一員として行動している。

バルト艦隊司令官アレクサンドル・ノサトフ大将は、家から数千海里離れて任務を遂行している戦闘艦支援船に宛てて祝電を送った。

コルベット「ストイーキー」率いるバルト艦隊艦船支隊は、2021年を地中海中部で迎える。
当直から解放された艦の乗組員は、新年のモミの木が置かれた士官集会室で新年を祝う。
祝祭プログラムの為に特別に、艦の司令部は、艦の乗組員の家族や親類からの新年のビデオレターを事前に記録し、艦の通信手段により祝電を受け取った。
これに加え、新年の公演では、アマチュア芸術家の出し物が用意されている。
そして言うまでもなく、新年の前夜には全ての乗組員がジェド・マロースを祝い、バルト艦隊将兵へ象徴的な贈り物を贈る。

新年のメニューは船員を喜ばせる~各艦船のコックの創造・想像力に依り、その乗組員の為に伝統的な新年の特別な特製料理が必ず用意される。



バルト艦隊コルベット「ストイーキー」、中型海洋給油船「コラ」、海洋曳船「ヤーコフ・グレベリスキー」は、12月16日にバルチースクを出航し、現在は地中海中部に居ます。
20-1229a.jpg
20-1216f.jpg
20-1216e.jpg
[コルベット"ストイーキー"の地中海・インド洋遠征(2020年12月-)]

20-1220d.jpg
バルト艦隊水上修理所(工作船)PM-82は12月1日にバルチースクを出航し、現在は地中海東部(シリア沖)に居ます。
[バルト艦隊の工作船PM-82は地中海東部でロシア海軍艦船のメンテナンスに従事する]
関連記事
スポンサーサイト