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ロシア海軍黒海艦隊の10隻以上の艦船が地中海に滞在している

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『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア南方軍管区(黒海艦隊)広報サービス発表
2021年1月1日8時30分配信
【10隻以上の黒海艦隊の艦船は地中海で新年を迎えた】

遠海ゾーンの海軍常設グループを構成して特殊任務を遂行している10隻以上の黒海艦隊の艦及び支援船の乗組員は、地中海で新たな2021年を迎えた。

現在、地中海には、海軍グループを構成するフリゲート「アドミラル・グリゴロヴィチ」、小型ロケット艦「ヴイシニー・ヴォロチョーク」、海洋掃海艦「ワレンチン・ピクリ」と、他の艦及び支援船が居る。

前日、黒海艦隊司令官イーゴリ・オシポフ中将は、新年に将兵と家族を祝福した。
艦の乗組員へ見せる為、御祝いの映像が事前に遠海ゾーンへ送られた。



ロシア黒海艦隊フリゲート「アドミラル・グリゴロヴィチ」(2016年3月11日就役))は、2020年12月末から地中海東部に滞在しています。

[ロシア海軍黒海艦隊のフリゲート"アドミラル・グリゴロヴィチ"は地中海東部(シリア沖)へ行く]

小型ロケット艦「ヴイシニー・ヴォロチョーク」(2018年6月1日就役)は、2020年11月末から地中海東部に滞在しています。
[ロシア海軍黒海艦隊の小型ロケット艦ヴイシニー・ヴォロチョークは地中海東部へ行く]

海洋掃海艦「ワレンチン・ピクリ」(2002年1月20日就役)は、2020年12月初頭から地中海東部に滞在しています。
[ロシア海軍黒海艦隊の海洋掃海艦ワレンチン・ピクリは地中海東部(シリア沖)へ派遣される]

この3隻以外にも、少なくとも以下の黒海艦隊所属艦船が地中海東部に滞在しています。
潜水艦「ノヴォロシースク」2019年12月初頭から地中海東部に滞在
潜水艦「スタールイ・オスコル」2020年12月下旬から地中海東部に滞在
中型偵察艦「プリアゾヴィエ」:2020年12月初頭から地中海東部に滞在
大型海洋給油船「イワン・ブブノフ」:2020年6月中旬から地中海東部に滞在
救助曳船「プロフェッソル・ニコライ・ムール」:2020年12月初頭から地中海東部に滞在
対水中工作艇「クルサント・キロヴェツ」:2020年10月中旬から地中海東部に滞在

この他、今回の黒海艦隊発表では触れられていませんが、バルト艦隊の4隻の艦船も地中海に滞在しています。
(コルベット「ストイーキー」、中型海洋給油船「コラ」、海洋曳船「ヤーコフ・グレベリスキー」地中海中部工作船PM-82地中海東部)
[ロシア海軍バルト艦隊の4隻の艦船は地中海で2021年の新年を迎える]


なお、ロシア海軍全体では、70隻以上の艦船が母港を離れて洋上行動中です。
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア海軍情報供給グループ発表
2021年1月1日7時0分配信
【海軍総司令官は世界の大洋で海軍のプレゼンス任務を遂行しているロシア海軍の70隻以上の戦闘艦及び支援船の乗組員へ新年を祝った】
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