ロシア海軍太平洋艦隊の為のプロジェクト20385(グレミャーシチー型)コルベット2番艦プロヴォールヌイの乗組員が編成された


『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア沿海地域情報供給部(ウラジオストク市)発表
2021年1月19日7時52分配信
【カムチャツカでコルベット「プロヴォールヌイ」乗組員が形成される】
ロシア北東軍集団の水域防護艦連合部隊では、サンクトペテルブルク市の企業『北方造船所』で建造されているコルベット「プロヴォールヌイ」の乗組員が形成される。
軍事船員は海軍統合センターで訓練を行ない、新たなプロジェクト艦の建造原理と基礎専門分野での基本的な操作を学ぶ。
理論的訓練コースを修了後、乗組員はプロジェクト20385の同型艦で実習を行なう。
練習の終了後、艦を制御し、工場製造者から新たな艦を受け取る為の卒業試験に合格する。
軍事産業の代表と共に、艦の複合航行実験試験が行なわれ、錬成任務へ移行し、その後に太平洋艦隊での更なる運用の為、艦は国へ納入される。
プロジェクト20385コルベットは、海洋ゾーンのパトロール、水上艦及び潜水艦との戦闘の為、艦船支隊、駐留所の対空防衛を保障する為、更には海上揚陸部隊の上陸及び行動の砲撃支援の為に意図されている。
プロジェクトの開発者は中央海洋設計局『アルマーズ』である。
排水量-2200トン、全長-104メートル、幅-13メートル。
速力-27ノット。
航続距離-3500海里。
自立航行期間-15日。
乗組員-99名。
プロジェクト20385コルベット2番艦「プロヴォールヌイ」は、サンクトペテルブルク市の『北方造船所』(セーヴェルナヤ・ヴェルフィ)で2013年7月25日に起工されました。
[プロジェクト20385コルベット「プロヴォールヌイ」は起工された]


2021年1月、「プロヴォールヌイ」の乗組員がロシア太平洋艦隊の北東軍集団の第114水域防護艦旅団で編成されました。
1番艦「グレミャーシチー」は、2020年12月29日に就役しました。
[プロジェクト20385コルベットの1番艦グレミャーシチーはロシア海軍へ就役し、太平洋艦隊へ編入された]
今後、太平洋艦隊向けとして、更に4隻のプロジェクト20385コルベットが建造されます。
[ロシア海軍太平洋艦隊の為の4隻のプロジェクト20385コルベットと2隻のプロジェクト20380コルベットの建造契約が締結された]
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