FC2ブログ

ロシア海軍太平洋艦隊の高空迎撃戦闘機MiG-31BMはチュクチ半島で領空侵犯機の迎撃訓練を行なった


『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア沿海地域情報供給部(ウラジオストク市)発表
2021年3月10日3時30分配信
【太平洋艦隊の戦闘機MiG-31BMは北極で侵犯航空機を迎撃する演習を実施した】

チュクチで対空防衛当直に就いている太平洋艦隊海上航空隊戦闘機MiG-31BMは、北極圏領域においてロシア連邦空域の境界線を侵犯する航空機の迎撃演習を実施した。

侵犯者の役割は、他の太平洋艦隊海上航空隊戦闘機MiG-31BMが演じた。
その乗員の前には、高度約20キロメートルを超音速でロシア空域へ侵入し、確立した境界を通過し、探知された場合、その追跡を回避する課題が置かれていた。

目標の迎撃にアナドイル飛行場から当直のMiG-31BMが上がり、地上電波位置測定手段と連携して仮想敵の探知を行なった。
目標を捕捉後、飛行士は、「空対空」クラスの長距離ミサイルの電子発射を行なった。

以前に伝えたように、2020年12月1日、北極ゾーン航空グループを強化する為、太平洋艦隊海上航空隊戦闘迎撃機MiG-31BMは、アナドイル飛行場で対空防衛の戦闘当直へ就いた。



16-0714b.gif
カムチャツカ半島エリゾヴォ飛行場には、太平洋艦隊海軍航空隊迎撃戦闘機MiG-31が駐留しています。

エリゾヴォ基地
20-1110f.jpg

エリゾヴォ基地MiG-31
20-1110b.jpg
20-1110c.jpg
20-1110d.jpg
20-1110e.jpg

このMiG-31は、元々はロシア防空軍第865独立戦闘機航空連隊(1989年にSu-15からMiG-31へ機種改編)に所属していたのですが、防空軍空軍と合併した後の1998年7月1日に海軍航空隊へ移管されました。

その後、第865独立戦闘機航空連隊は廃止され、第317混成航空連隊の下の1個飛行隊へ改編されました。

現在は、30機程度のMiG-31が配備されています。


現在、ロシア航空宇宙軍MiG-31は、電子機器を換装し、対地/対艦ミサイルの運用能力を付与するMiG-31BMへの近代化改修を行なっています。



太平洋艦隊海軍航空隊所属のMiG-31MiG-31BMへ改修される事になり、2019年2月20日に最初の2機がカムチャツカエリゾヴォ飛行場へ到着しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊へ近代化改修された高空迎撃戦闘機MiG-31BMが配備された]
[ロシア海軍太平洋艦隊航空隊は近代化改修された高空迎撃戦闘機MiG-31BMの慣熟訓練を進めている]
[ロシア海軍太平洋艦隊航空隊は近代化改修された高空迎撃戦闘機MiG-31BMの飛行訓練を行なっている]
[ロシア海軍太平洋艦隊の高空迎撃戦闘機MiG-31BMは空中戦闘訓練を行なった]

2020年2月8日、次のMiG-31BMエリゾヴォへ到着しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊航空隊へ高空迎撃戦闘機MiG-31BMが配備された]

2020年12月1日、数機のMiG-31BMチュクチ半島アナドイル空港へ展開し、戦闘当直任務、つまりスクランブル待機に就きました。
20-1201h.jpg
20-1201i.jpg
[ロシア海軍太平洋艦隊の高空迎撃戦闘機MiG-31BMはチュクチ半島で戦闘当直に就いた]

2020年12月11日にベーリング海上空でアメリカ空軍戦略偵察機RC-135に対するスクランブル発進を行なったのも、おそらくはアナドイル派遣隊でしょう。
[ロシア海軍太平洋艦隊の高空迎撃戦闘機MiG-31はベーリング海でアメリカ空軍の戦略偵察機RC-135に対するスクランブル発進を行なった]

2021年3月10日、アナドイル派遣隊は領空侵犯機の迎撃訓練を行ないました。
なお、領空侵犯機の役もMiG-31BMが務めました。


現在の所、太平洋艦隊海軍航空隊では、第317混成航空連隊の下に1個飛行隊が配備されているMiG-31ですが、今後は更なる1個飛行隊が増強される事になるようです。
[カムチャツカに駐留するロシア海軍太平洋艦隊の高空迎撃戦闘機MiG-31は増強される]
関連記事
スポンサーサイト