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ロシア海軍バルト艦隊のエアクッション小型揚陸艦モルドヴィアはバルト海で機雷敷設及び機雷掃討訓練を行なった

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『ロシア連邦国防省公式サイト』より
バルト地域情報供給部(カリーニングラード市)発表
2021年3月16日17時0分配信
【バルト艦隊の小型揚陸艦「モルドヴィア」は海上射爆場で機雷の設置を行なった】

計画出航の枠組みでエアクッション小型揚陸艦「モルドヴィア」は、バルト海の海上射爆場で機雷を設置する任務を遂行した。

艦の乗組員は、指定海域で防衛対潜機雷網の設置を行ない、練習用海底機雷を配置した。
エアクッション小型揚陸艦が設置した機雷は、その後、艦載砲の助力により成功裏に無力化された。

機雷源海域に加え、エアクッション小型揚陸艦の乗組員は、海上移動中の大規模攻撃兵器からの防護へ取り組んだ。
規範的な艦の船体の密閉の実施と、放射線汚染地帯への仮想進入の際の艦の特別処置の実行に主な注意が払われた。

戦闘訓練任務の遂行中にエアクッション小型揚陸艦「モルドヴィア」乗組員は、無防備の海岸への海上揚陸部隊の上陸を行なった。
揚陸には、バルト艦隊海軍歩兵部隊装甲輸送車BTR-82Aが関わった。
「モルドヴィア」からの海上揚陸部隊の上陸中、海軍歩兵連合部隊の将兵は、海上から敵の対揚陸防衛網を突破する行動へ取り組んだ。

「モルドヴィア」と同型のエアクッション小型揚陸艦「エフゲニー・コチェシコフ」バルト艦隊の軍備として在り、世界最大のエアクッション揚陸艦である。

[参照]
エアクッション小型揚陸艦「モルドヴィア」
は、プロジェクト12322「ズーブル」小型エアクッション揚陸艦である。
防備あるいは無防備の海岸への海軍歩兵部隊及び戦闘車両の上陸、揚陸部隊の海上輸送、海岸の敵に対する火力支援の為に意図されている。
建造上の特徴は、エアクッションによる地面の移動により、小さな障害物(溝あるいはトレンチ)や地雷原を避け、湿地帯を移動し、敵の防衛線の奥深くに揚陸部隊を上陸させる事が出来る。
エアクッション小型揚陸艦「ズーブル」による揚陸部隊の上陸の為に、全世界の大洋及び海洋の海岸線の70パーセントが利用できる。



プロジェクト12322「ズーブル」小型エアクッション揚陸艦MDK-94は、レニングラード(現サンクトペテルブルク)の『沿海造船工場』(現『造船商会アルマーズ』)で建造され、1991年10月15日にソ連海軍へ引き渡され、バルト艦隊へ配備されました。
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2001年3月12日に「モルドヴィア」と命名されました。

現在、ロシア海軍で現役に留まっているプロジェクト12322「ズーブル」は、「モルドヴィア」「エフゲニー・コチェシコフ」(770、1990年10月30日就役)の2隻のみであり、2隻ともバルト艦隊に所属しています。
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同型艦「エフゲニー・コチェシコフ」は、カリーニングラード市沿バルト造船工場『ヤンターリ』でオーバーホールが行なわれていましたが、2021年3月上旬に完了しました。
『タス通信』より
2021年2月27日1時12分配信
【小型揚陸艦「エフゲニー・コチェシコフ」の修理は3月上旬に完了する】
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