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ロシア海軍太平洋艦隊の為の第3のプロジェクト06363潜水艦マガダンはサンクトペテルブルクで進水した


『ロシア通信社ノーボスチ』より
2021年3月26日10時42分配信
【太平洋艦隊の為の潜水艦「マガダン」はサンクトペテルブルクで進水した】
サンクトペテルブルク、3月26日-ロシア通信社ノーボスチ

太平洋艦隊の為の第3のプロジェクト636.3ディーゼルエレクトリック潜水艦「マガダン」は、『アドミラルティ造船所』で進水した。
『ロシア通信社ノーボスチ』特派員は伝えた。

「本日(3月26日)は、次なる記念すべき出来事であり、私共は、太平洋艦隊の為の第3の潜水艦マガダンを進水させます。
2021年は深刻な年である事が分かっているのにも関わらず、少なくとも締結された契約の期限で受注品を進水させました」

進水式典において株式会社『アドミラルティ造船所』総取締役アレクサンドル・ブザコフは話した。

彼は、全ての建造参加者の献身的な労働に感謝し、同社は新たな艦を建造する準備を整えている事を指摘した。

海軍副総司令官イーゴリ・ムハメトシンは指摘した。
「『アドミラルティ造船所』は高いプロ意識を示しました」
「私は、シリーズの建造は時宣を得て完了する事を確信しております」

彼は付け加えた。

ブザコフが明らかにしたように、潜水艦は11月25日まで海軍へ引き渡される。

太平洋艦隊の為のプロジェクト636.3ディーゼルエレクトリック潜水艦シリーズの1隻目は、潜水艦「ペトロパヴロフスク・カムチャツキー」となり、それは2019年11月に海軍へ引き渡された。
「ヴォルホフ」の名を受けた2隻目は2020年10月に引き渡された。
2019年末には3隻目及び4隻目の同類の潜水艦「マガダン」「ウファ」が起工された。
このような潜水艦の5隻目と6隻目の起工は、2021年に計画されている。

同プロジェクト潜水艦は第3世代に属し、3950トンの排水量を有し、水中速力18ノット、潜航深度300メートル、乗組員52名、自立行動期間45日、経済速力での水中航続距離400海里。
これらは最新の慣性航法複合体、現代的な自動情報管理システム、高精度ミサイル兵器、強力な魚雷兵装を装備する。
潜水艦は、口径533mm魚雷(6門の発射管)、機雷打撃ミサイル複合体「カリブル」で武装する。
これらは、敵が探知できる3倍~4倍の距離で目標を探知できる。
その隠密性により、これらの潜水艦NATO(北大西洋条約機構)から「ブラックホール」の名を受けた。

以前、6隻から成る同類の潜水艦シリーズがロシア連邦黒海艦隊へ受け入れられた。



[プロジェクト06363潜水艦(黒海艦隊)]
ロシア海軍の為のプロジェクト06363潜水艦は、黒海艦隊向けの6隻が2014年~2016年に就役しました。
全てサンクトペテルブルク『アドミラルティ造船所』で建造されています。
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プロジェクト06363は、プロジェクト877(キロ級)の輸出型プロジェクト636を更に改良したタイプであり、今後建造される第5世代通常動力潜水艦「カリーナ」級の開発設計作業の成果も一部取り入れられています。
[ロシアは第5世代潜水艦の設計作業を始めている]

プロジェクト06363潜水艦は、有翼ミサイル「カリブル」を標準装備しています。
(533mm魚雷発射管から発射する)

黒海艦隊06363は、既にシリア有翼ミサイル「カリブル」を実戦使用しています。
[ロシア海軍はシリアのテロ組織へ100発の巡航ミサイル"カリブル"を発射した]


[プロジェクト06363潜水艦(太平洋艦隊)]
そして太平洋艦隊向けにも6隻の06363潜水艦『アドミラルティ造船所』で建造される事になり、建造契約は2016年9月7日に締結されました。
[サンクトペテルブルクのアドミラルティ造船所はロシア海軍太平洋艦隊の為の6隻のプロジェクト06363潜水艦の建造契約を締結した]

2017年7月28日に最初の2隻~1番艦B-274「ペトロパヴロフスク・カムチャツキー」と2番艦B-603「ヴォルホフ」が同時に起工されました。

[ロシア海軍太平洋艦隊の為のプロジェクト06363潜水艦ペトロパヴロフスク・カムチャツキーとヴォルホフはサンクトペテルブルクで起工された]

「ペトロパヴロフスク・カムチャツキー」は、2019年3月28日に進水し、8月16日から10月10日までバルト海で洋上試験を行ない、11月25日にロシア海軍へ就役しました。

[プロジェクト06363潜水艦ペトロパヴロフスク・カムチャツキーはロシア海軍へ就役し、太平洋艦隊へ編入された]

「ヴォルホフ」は、2019年12月26日に進水し、2020年6月下旬から10月中旬までバルト海で洋上試験を行ない、2020年10月24日にロシア海軍へ就役しました。

[プロジェクト06363潜水艦ヴォルホフはロシア海軍へ就役し、太平洋艦隊へ編入された]

この2隻は、2021年5月以降に極東へ回航されます。
[ロシア海軍太平洋艦隊のコルベット"グレミャーシチー"と潜水艦ペトロパヴロフスク・カムチャツキー、ヴォルホフは2021年5月に極東へ回航される]

3番艦B-602「マガダン」と4番艦B-588「ウファ」は、2019年11月1日に起工されました。

[ロシア海軍太平洋艦隊の為のプロジェクト06363潜水艦マガダンとウファはサンクトペテルブルクで起工された]

B-602「マガダン」は、2021年3月26日に進水しました。
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ロシア海軍への引き渡しは2021年11月25日に予定されています。

太平洋艦隊向け06363潜水艦の5番艦「モジャイスク」と6番艦「ヤクーツク」は2021年に起工されます。
[ロシア海軍太平洋艦隊向けのプロジェクト06363潜水艦モジャイスクとヤクーツクは2021年に起工される]

太平洋艦隊向けの06363潜水艦6隻の建造は、2024年までに完了します。
[ロシア海軍太平洋艦隊向けのプロジェクト06363潜水艦6隻の建造は2024年末に完了する]
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