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ロシア海軍北方艦隊の原子力潜水艦3隻は同時に北極の氷上へ浮上した


『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア連邦国防省情報・マスコミュニケーション部発表
2021年3月26日17時45分配信
【ロシア連邦軍最高司令官はロシア海軍総司令官から複合北極探検『ウムカ-21』実施に関する報告を聞いた】

本日(3月26日)、ロシア連邦軍最高司令官ウラジーミル・プーチンは、ビデオ会議通信でロシア海軍総司令官ニコライ・エフメノフ大将から複合北極探検『ウムカ-21』実施に関する報告を聞いた。

ニコライ・エフメノフ大将は、2021年3月20日からフランツ・ヨシフ諸島、ゼムリャ・アレクサンドル島及び密集した氷塊で覆われた隣接海域において、ロシア地理学協会も参加して海軍総司令部の指導下で行なわれている複合北極探検『ウムカ-21』について報告した。
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「初めて単一の意図及び計画の下で、北極海域において複合戦闘演習、科学研究、そして様々な方向性の実地活動が行なわれています」
海軍総司令官
は強調した。

ニコライ・エフメノフ大将によれば、探検中に43の活動が控えており、この内、ロシア地理学協会との合同である10を含む35が現在まで実行されている。
全ての探検活動は計画通りに実行されている。

海軍総司令官は、探検には6000名以上の軍人及び民間人と、約200基の兵器、軍用及び特殊機材が関わっていると述べた。
全ての計画活動は、寒気厳しい気象条件下で行なわれている:探検エリアの平均気温は摂氏マイナス25~30度、覆われた氷の厚さは1.5メートル、突風は毎秒32メートルに達する。

ニコライ・エフメノフ大将は、北極探検の枠組みにおいて、ロシア海軍史上初の以下の活動が実行されたとウラジーミル・プーチンへ報告した。

「半径300メートルの限定エリアにおいて3隻の原子力潜水艦が氷の下から浮上しました」

「極地を飛行する戦闘機MiG-31のペアが空中給油により、北極地の地理的地点(北極点)を通過しました」

「氷の下で原子力潜水艦が実地魚雷射撃を行ない、その後、魚雷の浮上地点に設備を備え、水上へ引き揚げました」

「北極自動車化射撃旅団が寒気厳しい気象条件下で戦術演習を行ないました」


「実行された活動の結果に基づき、軍事技術実験へ参加している兵器、軍用及び特殊機材のモデルは、高緯度及び低温の条件下におけるその戦術-技術的特性全体が確認されました」
ロシア海軍総司令官
は話した。

ニコライ・エフメノフ大将は、海軍北極探検は今後も継続すると付け加えた。
この条件に基づき、今後の各々の遠征は、これまで調査されていなかった新たな地域の開発となる。
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