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空母ヴィクラマーディティヤは今年夏に航海試験を開始する

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『ロシア通信社ノーボスチ』より
【「ヴィクラマーディティヤ」の航海試験は夏に始まる】
バンガロール(インド)、2月6日-ロシア通信社ノーボスチ

インド航空母艦「ヴィクラマーディティヤ」(旧ロシア「アドミラル・ゴルシコフ」)は、今年4月にドック入りし、夏には航海試験を開始する。
連邦政府軍事技術協力庁長官アレクサンドル・フォミンは記者団に伝えた。
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「4月に航空母艦は、空母はドック入りし、その後、今年夏に航海試験が開始され、秋には終了し、インドへ引き渡されます」
水曜日、フォミンは、インドバンガロールにおいて、こう話した。

動力装置冷却システムの交換に関する全ての修理作業が完了した後に航海試験は開始される。
以前、統合造船業営団総裁は、航空母艦が2013年末までにインドへ引き渡されると述べた。

フォミンによると、艦は、2012年末の試験中に明らかになった問題点を洗い出す為の検査段階に在る。
「当時(昨年末)故障した交換すべき機器は、現在、解体が完了しています」
連邦政府軍事技術協力庁長官は話した。

彼は、昨年11月と12月の試験中に、同艦の主要動力装置冷却システムが故障した事を想起した。
特に、ボイラー周辺の耐火レンガは破壊された。

軍事技術協力分野における最大の輸出契約である近代化された重航空巡洋艦「アドミラル・ゴルシコフ」インド海軍への売却は、ロシアにより2004年に調印された。
ロシア連邦は、7億5000ドルで同艦の近代化を行ない、同じ額でインド海軍へ航空隊を引き渡す事になっていた。
当初は2008年に発注者へ艦を納入する計画だったが、作業量の増加に起因して何度も延期された。
2004年に締結された契約に付加された新規の契約額は23億ドルである。
同艦には、戦闘機MiG-29KヘリコプターKa-27及びKa-31が配備される。

現在までに航空母艦「ヴィクラマーディティヤ」は、ロシア造船企業「セヴマシュ」において大規模な改造が行なわれた。
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艦は、飛行甲板並びにMiG-29K離艦の為のトランポリン台、最新の機器が装備されており、航空母艦の船体には、長さ約2キロメートルの新たなケーブル線路が敷設された。
艦は、新たな航海及び電波位置特定システム、通信複合体及び航空管制複合体を受け取った。
(2013年2月6日15時18分配信)


[空母ヴィクラマーディティヤ(旧ブログ)]
[空母ヴィクラマーディティヤ]

2012年12月に就役する筈だったインド空母「ヴィクラマーディティヤ」(旧ロシア海軍重航空巡洋艦「アドミラル・ゴルシコフ」)ですが、航海試験中にボイラーが損傷し、引き渡し時期が延期される事になりました。
[空母ヴィクラマーディティヤ、引渡し延期?]

そして、「ヴィクラマーディティヤ」に使われた耐火レンガなどに問題が在る事が明らかにされました。
[空母ヴィクラマーディティヤに使われている外国製品に問題が生じた]
[中国はロシアへの耐火レンガ輸出を否定した]

「ヴィクラマーディティヤ」の引き渡しは2013年末になるようです。
[空母ヴィクラマーディティヤは2013年10-12月にインドへ引き渡される]
[空母ヴィクラマーディティヤは2013年末にインドへ引き渡される]

問題の耐火レンガは、結局アスベストに変更される事になりました。
[インドは空母ヴィクラマーディティヤのボイラーへのアスベスト使用に同意した]

ボイラーKVG-3Dの修理(耐火レンガアスベストに交換)は、2013年1月末までに完了しました。
[空母ヴィクラマーディティヤの修理は完了した]


今回の記事に登場する連邦政府軍事技術協力庁長官アレクサンドル・フォミンによると、「ヴィクラマーディティヤ」は、昨年(2012年)11-12月に冷却システムの故障を起こしていたようです。
これを交換する為、今年4月にドック入りするとの事です。

おそらくは、「セヴマシュ」の屋外特設造船台に入渠するのでしょう。
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「ヴィクラマーディティヤ」は、2005年11月30日から2008年12月4日まで、この屋外造船台で改造工事が行なわれていました。
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因みに、ロシア連邦政府軍事技術協力庁長官が何故インドバンガロールに居たのかと言うと、現在、同市で開催されている「AeroIndia-2013」を視察する為です。
【アエロインディア公式サイト】
「アエロインディア-2013」にはロシアの航空機メーカーも出展しています。
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