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ロシア海軍黒海艦隊の警備艦ラードヌイはオーバーホールを完了した

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『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア南方軍管区(黒海艦隊)広報サービス発表
2021年4月7日9時0分配信
【黒海艦隊の警備艦「ラードヌイ」は計画修理作業完了後に海へ出た】

黒海艦隊警備艦「ラードヌイ」は、艦船修理企業における計画修理作業完了後、セヴァストーポリから海上戦闘訓練射爆場へ出航した。

海上で乗組員は、艦の全ての戦闘部門の機器とメカニズムの複合点検を行ない、様々なモードの動作での艦の主動力装置及び機動性の試験を行ない、ダメージコントロール訓練を行なう。

駐留所へ戻った後、警備艦「ラードヌイ」は、錬成任務への移行及び黒海艦隊の常設準備部隊への導入の為の乗組員の準備を続ける。



プロジェクト1135警備艦(NATOコード名「クリヴァクI」)「ラードヌイ」は、クリミア半島ケルチ市造船工場『ザリフ』で1979年5月25日に起工され、1980年5月7日に進水、1980年12月29日にソ連海軍へ納入され、1981年2月25日に海軍旗初掲揚式典(就役式典)が開催され、黒海艦隊へ編入されました。
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現在、ロシア海軍に在籍する唯一のプロジェクト1135です。

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就役後は、度々地中海へ派遣されています。

2009年10月、バルト海で実施される演習へ参加する為に同海域へ向かう途中、大西洋上で消息を絶った貨物船「アークティック・シー」の捜索を命じられ、カーボベルデ沖でハイジャックされていた同船を救出しました。

[ロシア海軍フリゲート、貨物船「アークティック・シー」ハイジャック犯を拘束]
[ロシア警備艦「ラドヌイ」はセヴァストーポリへ戻る]

2011年12月から2012年1月中旬まで重航空巡洋艦「アドミラル・クズネツォフ」地中海遠征へ参加しました。
[空母クズネツォフ第4次地中海遠征]
[フリゲート「ラードヌイ」はセヴァストーポリへ帰港した]

2013年から2014年までセヴァストーポリの艦船修理工場でオーバーホールが実施され、2014年12月下旬、修理後の試験航海を行ないました。
[ロシア海軍黒海艦隊のクリヴァクI級フリゲート"ラードヌイ"は修理後の最初の航海を終えた]

2015年2月初頭から5月下旬まで地中海東部へ派遣されました。
[ロシア海軍黒海艦隊の警備艦ラードヌイはクリミアへ帰ってきた]
この間、2015年5月下旬には中国海軍との合同演習『海洋協同-2015』(第1段階)へ参加しています。
[ロシア-中国海軍合同演習「海洋協同-2015」(2015年5月)]

2015年9月下旬から10月初頭まで地中海東部へ派遣され、同海域での演習に参加しました。
[ロシア海軍は地中海で演習を実施した]

2016年2月上旬には黒海艦隊の抜き打ち演習へ参加しました。
[ロシア海軍黒海艦隊は『抜き打ち演習』を実施する]

2016年5月5日、地中海東部へ向かいました。
[ロシア海軍黒海艦隊の警備艦ラードヌイは地中海東部へ向かった]

2016年6月初頭まで地中海東部に滞在し、6月10日にセヴァストーポリへ帰投しました。

[ロシア海軍黒海艦隊の警備艦ラードヌイはシリア沖からセヴァストーポリへ戻った]

その後は海上へ出る事は無く、セヴァストーポリでオーバーホールが行なわれていました。
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「ラードヌイ」のオーバーホールは2020年5月中旬の完了が予定されていましたが、結局、完了しませんでした。
[ロシア海軍黒海艦隊の警備艦ラードヌイは2020年5月に復帰する]
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そして2021年4月7日、今度こそオーバーホールを完了した「ラードヌイ」は海上へ出航し、修理後の点検を行ないました。
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