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ロシア海軍の高空迎撃戦闘機MiG-31BMは北極圏用の新型航法システムを装備する

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『タス通信』より
2021年4月8日9時3分配信
【戦闘機MiG-31BMは北極圏での作業の為の最新航法システムを受け取った】
モスクワ、4月8日/タス通信

迎撃戦闘機MiG-31BMは、北極地域における任務を成功裏に果たす事を可能にする最新航法システムを受け取った。
『タス通信』は、国営法人『ロステック』『統合航空機製造営団』広報サービスより伝えられた。

「MiG-31BMの作業遂行過程において、新たな衛星航法システムが設置されました。
これは、北極圏を含む地球上のあらゆる地点における航空機の航法の問題の解決を可能にします」

営団は話した。

北極での航法システムの動作には多くの特徴がある。
この地域は、先ず第一に有人宇宙船が北方緯度の頂点の上空を通過した事が一度も無かったが故に、不正確で複雑なままである。
第二に、北極地域では電離層の活動が多く感じられ、電子機器に数多くの問題を引き起こしている。
これにより、同期化の間違いや、その後の位置計算の間違いを引き起こす可能性が有る。

ロシア連邦国防省によると、航空機MiG-31BMは、定期的に北極ロシア上空で練習訓練飛行を行なっている。
2021年1月、北方艦隊遠距離行動迎撃戦闘機MiG-31BMの乗員は、ノヴァヤゼムリャ諸島で試験戦闘当直へ入った。



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カムチャツカ半島エリゾヴォ飛行場には、太平洋艦隊海軍航空隊迎撃戦闘機MiG-31が駐留しています。

エリゾヴォ基地
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エリゾヴォ基地MiG-31
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このMiG-31は、元々はロシア防空軍第865独立戦闘機航空連隊(1989年にSu-15からMiG-31へ機種改編)に所属していたのですが、防空軍空軍と合併した後の1998年7月1日に海軍航空隊へ移管されました。

その後、第865独立戦闘機航空連隊は廃止され、第317混成航空連隊の下の1個飛行隊へ改編されました。

現在は、30機程度のMiG-31が配備されています。


ムルマンスク州モンチェゴルスク飛行場には、北方艦隊ヴィスレンスキー赤旗・クトゥーゾフ勲章授与・第98親衛混成航空連隊所属のMiG-31が駐留しています。

こちらのMiG-31も、2015年12月にロシア航空宇宙軍(空軍)から移管された機体です。
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現在、ロシア航空宇宙軍MiG-31は、電子機器を換装し、対地/対艦ミサイルの運用能力を付与するMiG-31BMへの近代化改修を行なっています。



太平洋艦隊所属のMiG-31MiG-31BMへ改修される事になり、2020年12月末までに合計4機が配備されました。
[ロシア海軍太平洋艦隊航空隊のカムチャツカの飛行場へ4機目の近代化改修された高空迎撃戦闘機MiG-31BMが配備された]

一方、北方艦隊の20機のMiG-31は、2019年末までにMiG-31BMにアップグレードされました。

これらのMiG-31BMには、北極圏で行動する為の新型航法システムが装備されています。
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