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ロシアのルビーン海洋技術中央設計局は潜航哨戒艦ストラーシュ(守護者)を設計した

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『タス通信』より
2021年4月12日16時26分配信
【中央設計局『ルビーン』はロシア初の潜航哨戒艦「ストラーシュ」を開発した】
モスクワ、4月12日/タス通信

中央設計局『ルビーン』(『統合造船業営団』へ加入)は、外国の発注者の為に意図されているロシアで初めての潜航哨戒艦を開発した。
『タス通信』中央設計局の広報サービスより伝えられた。

「『ルビーン』は、潜水艦と水上哨戒艦の長所を組み合わせた潜航哨戒艦の最初のモデルを提示します」
同社は話した。
プロジェクトは「ストラーシュ」(守護者)の名を受け、BOSS(Border and Offshore Submersible Sentry)の名で世界市場へ出される事を中央設計局は指摘した。

「世界市場における哨戒艦の価格は比較的安価であり、予算が少ない国でも受け入れられます。
密漁及び他の経済的犯罪を防ぐ事で運用は元が取れます。
このタイプの艦は多機能であり、保護の為、更には救助船や研究船としても使用できます」

広報サービスは通知した。

同社が指摘したように、『ルビーン』の艦を選択する際、機器は、水上艦及び航空機の為のシステムを含め、量産され、商業的な裏付けの在る既存のモデルへ出来る限り合わせる。

水中位置では、艦へ2つの利点を同時に与える:隠密裏に侵入者の監視を行ない、哨戒を中止せずに悪天候条件から逃れる可能性を。
「潜航艦は、模範的な潜水艦としても使用できます~偵察や他の任務の為に。
潜航哨戒艦は、同様の水上艦よりも、陸棚の調査能力が高くなります。
これは更に、将来の模範的な潜水艦の購入の為の乗組員とインフラストラクチュアを準備する為の安価な練習手段としても使えます」

広報サービスは付け加えた。

中央設計局『ルビーン』は、原子力潜水艦及び通常動力潜水艦の作成における世界的なリーダーの1つであり、ロシア最大の海洋技術設計局である。
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