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女性は未だロシア海軍の艦で勤務する事は無い

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『タス通信』より
2021年4月21日6時5分配信
【中将は女性は未だ海軍の艦と潜水艦で勤務しないと言った】
モスクワ、4月21日/タス通信

女性は未だロシア海軍戦闘艦潜水艦で勤務する事は無い。
ソヴィエト連邦海軍元帥N.G.クズネツォフ記念海軍アカデミー校長ヴィクトール・ソコロフ中将は新聞『クラースナヤ・ズヴェズダー』のインタビューに対し話し、少女達は海軍教育へ積極的な関心を持っている事を確認した。
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「無論、戦闘艦や潜水艦で女性軍人を見る事は未だ有りません。
これは、訓練の水準や、肉体的に女性は戦闘艦で公務を遂行する事が不可能であるという事に関連するものではありません。
ロシア海軍の確立された伝統は、歴史的に順応しております。
軍事船員は、母、娘、妻に特別な態度をとっています。
従いまして、艦における勤務の全ての重荷は、常に男の肩に掛かっています。
ですが御存知のように、幾ばくかの時間が過ぎれば、見方は変わってくるでしょう」
ソコロフ
は話した。

彼は、女性の間では海軍アカデミーへの入学競争が高く、その訓練の為の最適な条件が作成されている事を指摘した:組織的な教育プロセス、スポーツへの取り組み、様々な文化的行事への参加。

「多くの志願者は、子供の頃から祖国の利益の為の軍での勤務を夢見ています。
成長後、彼らは軍の階級の授与により、地位、将来、安定を得る事を知ります。
現在、海軍軍事練習研究センターで、少女達は、高等及び中等専門技量教育の2つの軍事専門分野で教育を受けています」

アカデミー校長は話した。
その後、彼女達は、~戦略的から戦術的までの様々なレベルの軍指揮組織、更には海軍沿岸部門へ受け入れられると彼は説明した。

報じられているように、黒海艦隊哨戒艇の最初の女性乗組員の作成実験が完了し、それは成功と認められた。
実験中、女性軍人は集中総合兵科訓練コースを受け、艇長、機関士、操舵信号の専門分野を学習した。
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