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ロシア海軍太平洋艦隊旗艦・ナヒーモフ勲章授与・親衛ロケット巡洋艦ワリャーグ、フリゲート マルシャル・シャーポシニコフ、コルベット ソヴェルシェーンヌイ、グロームキー、大型海洋給油船ボリス・ブトマは東南アジアへの遠距離航海へ出発した

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『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア東方軍管区(太平洋艦隊)広報サービス発表
2021年5月1日6時45分配信
【太平洋艦隊の2つの戦闘艦支隊はウラジオストクから遠距離航海へ出た】

同時に太平洋艦隊の2つの戦闘艦支隊が、アジア-太平洋地域で遠距離航海の任務を果たす為にウラジオストクから出航した。

第1戦闘艦支隊は、太平洋艦隊旗艦・ナヒーモフ勲章授与・親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」、フリゲート「マルシャル・シャーポシニコフ」で構成される。

第2艦支隊は、プロジェクト20380コルベット「ソヴェルシェーンヌイ」「グロームキー」で形成されている。

遠海ゾーンでの支隊の行動は、大型海洋給油船「ボリス・ブトマ」が保障する。

航海期間には一連の演習及び訓練の実施が予定され、更には外国の港へのロシア艦の業務寄港が計画されている。



2021年5月1日にアジア-太平洋地域への遠距離航海へと出発したロシア太平洋艦隊の4隻の水上戦闘艦太平洋艦隊旗艦・ナヒーモフ勲章授与・親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」(011、1990年1月7日就役)、フリゲート「マルシャル・シャーポシニコフ」(543、1986年2月2日就役/2021年4月27日再就役)、コルベット「ソヴェルシェーンヌイ」(333、2017年7月20日就役)と「グロームキー」(335、2018年12月25日就役)は、2021年4月22日にピョートル大帝湾で砲撃訓練を行ないました。
[ロシア海軍太平洋艦隊旗艦・ナヒーモフ勲章授与・親衛ロケット巡洋艦ワリャーグ、フリゲート"マルシャル・シャーポシニコフ"、コルベット"ソヴェルシェーンヌイ"、"グロームキー"はピョートル大帝湾で砲撃訓練を行なった]

「ソヴェルシェーンヌイ」「グロームキー」は、2021年4月24日に日本海で対潜演習を行なっています。
[ロシア海軍太平洋艦隊の最新コルベット"ソヴェルシェーンヌイ"と"グロームキー"はピョートル大帝湾で対潜演習を実施した]

これらの演習は、今回の遠距離航海のリハーサルでもあったようです。

この4隻を支援する為、大型海洋給油船「ボリス・ブトマ」(1978年10月30日就役)も出航しました。
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なお、この他にも、大型対潜艦「アドミラル・トリブツ」(564、1986年2月15日就役/2016年7月再就役)と海洋曳船「カラル」(1990年2月5日就役)が2021年4月末にウラジオストクを出航し、4月30日に対馬海峡を南下しています。
『日本国防衛省・統合幕僚監部公式サイト』より
2021年5月1日発表
【ロシア海軍艦艇の動向について】
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