ロシア海軍黒海艦隊航空隊とロシア国境警備隊は領海侵犯したイギリス海軍の駆逐艦ディフェンダーへの警告爆撃(射撃)を実施した
- カテゴリ:ロシア海軍ニュース

『タス通信』より
2021年6月23日19時49分配信
【ロシア艦はブリテンの駆逐艦のコース上へ警告射撃を開始した】
モスクワ、6月23日/タス通信
黒海艦隊は、ロシア連邦保安庁の境界線サービスと合同でフィオレント岬海域でグレートブリテン海軍の駆逐艦「ディフェンダー」によるロシア国境の侵犯を阻止した。

境界線警備艦は警告射撃を、そしてSu-24M爆撃機は警告爆撃を実行した。
水曜日にロシア国防省は報道機関へ伝えた。
「6月23日11時52分、黒海北西部で行動するグレートブリテン海軍の誘導ロケット兵器駆逐艦ディフェンダーは、ロシア連邦の国境線を超え、フィオレント岬地域の領海へ3キロメートル入りました」
軍当局は述べた。



ブリテンの駆逐艦は、ロシア国境を侵犯した場合の武器使用の警告を受けたが、それには応答しなかった。
「12時6分と12時8分に境界線上警備艦は警告射撃を実行しました。
12時19分、航空機Su-24Mは、誘導ロケット兵器駆逐艦ディフェンダーの移動コース上への警告爆撃(4個のOFAB-250)を実行しました」
軍当局は強調した。
国防省が説明したように、12時23分、黒海艦隊とロシア連邦保安庁境界線サービスの合同活動のお陰により、誘導ロケット兵器駆逐艦ディフェンダーはロシア連邦の領海の境界より去った。
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