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ロシア海軍とロシア航空宇宙軍は地中海東部で合同演習を開始した


『タス通信』より
2021年6月25日11時4分配信
【ロシア海軍と航空隊は地中海で合同演習を開始した】
モスクワ、6月25日/タス通信

ロシア連邦海軍航空隊の合同演習は地中海で始まった。
ロシア連邦国防省は報道機関へ伝えた。
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「6月25日、地中海東部で地中海のロシア海軍常設作戦連合部隊とロシア航空宇宙軍航空隊との合同演習が始まりました」
軍当局
は述べた。

演習へ参加する為、ロシアからシリア航空機が移転した。
「演習の枠組みで、シリア・アラブ共和国のロシア航空基地フマイミーンへロシア飛行場から、複合体キンジャールを構成する最新の極超音速ミサイルの運用能力を持つ航空機MiG-31Kのペアと、対潜航空機Il-38が移動飛行を行ないました」
ロシア連邦国防省
は話した。

当局は、演習には、ロケット巡洋艦「モスクワ」、フリゲート「アドミラル・エッセン」及び「アドミラル・マカロフ」を含む5隻の艦、更には2隻の潜水艦「スタールイ・オスコル」及び「ロストフ・ナ・ドヌー」が関わる事を明らかにした。
加えて、海軍と合同でフマイミーン航空基地及びタルトゥースロシア海軍物資-技術サービス供給所の安全を保障する為の戦闘演習任務は、対潜航空機Tu-142MKIl-38、遠距離爆撃機Tu-22M3航空機MiG-31Kにより遂行される。

国防省が話したように、演習-訓練飛行中、高温下を含む困難な気候条件下で航空機及び機器がテストされる。
再建後に全長が増加し、コーティングが完全に交換され、新たな照明機器と電波技術機器が設置された第2発着場で、遠距離航空隊の乗員と最新ミサイル兵器搭載機は、地中海上空での任務遂行の際の実用技量を習得する機会を得る。

現在、地中海エリアには、10機のアメリカ機F-35を搭載し、ブリテンの指揮下に有るブリテン航空母艦「クイーン・エリザベス」が居る。
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