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ロシア海軍地中海作戦連合部隊は英空母クイーン・エリザベス機動部隊の近くでミサイル発射演習を行なう

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『インテルファクス-軍事ニュース出張所(AVN)』より
2021年6月26日14時15分配信
【ロシア艦はブリテン航空母艦の近くでミサイル射撃を実施する-NOTAM】
ロンドン、6月26日、インテルファクス

飛行制限ゾーンに関する国際通達(NOTAM)によれば、土曜日に地中海ロシア海軍常設連合部隊の艦は、予想されるように、航空母艦「クイーン・エリザベス」率いるブリテン王立海軍航空母艦打撃グループの近くでミサイル射撃演習を行なう。

座標によれば、ロシア海軍の艦は、キプロスの南方海域で発射を行なう事になる。
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NOTAMの報告では、この同じ海域では、6月30日までブリテン航空母艦「クイーン・エリザベス」艦上航空隊が行動する。

グレートブリテン国防省が今週に発表したように、航空機シリア及びイラクの過激派へ打撃を与える。


金曜日、ロシア連邦国防省は、地中海東部で艦、潜水艦、航空隊が参加する演習が始まったと発表した。
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ロシア軍によると、演習には、ロシア連邦黒海艦隊の旗艦・ロケット巡洋艦「モスクワ」、フリゲート「アドミラル・エッセン」及び「アドミラル・マカロフ」を含む5隻の艦、更には2隻の潜水艦「スタールイ・オスコル」及び「ロストフ・ナ・ドヌー」が関わる。

「演習の枠組みで、シリア・アラブ共和国のロシア航空基地フマイミーンへロシア飛行場から、複合体キンジャールを構成する最新の極超音速ミサイルの運用能力を持つ航空機MiG-31Kのペアが移動飛行を行ないました」
ロシア連邦国防省
の声明では、こう指摘された。


対潜航空機Tu-142、Il-38、遠距離爆撃機Tu-22M3航空機MiG-31Kと合同で艦と潜水艦は、シリアの2つのロシア基地フマイミーンタルトゥースの安全を保障する為の戦闘演習任務を遂行する。



[ロシア海軍とロシア航空宇宙軍は地中海東部で合同演習を開始した]
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