ロシア海軍黒海艦隊航空隊は黒海上空で対艦攻撃訓練を実施した
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『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア黒海地域情報供給部(セヴァストーポリ市)発表
2021年7月3日5時0分配信
【黒海艦隊海上航空隊は南方軍管区航空隊と合同で黒海上空における戦闘演習飛行を実施した】
黒海艦隊対空防衛・海上航空隊は、南方軍管区航空隊と合同で黒海エリア上空における訓練飛行を実施し、仮想敵艦へのミサイル及び爆弾による打撃へ取り組んだ。
黒海艦隊海上航空隊からは多目的戦闘機Su-30SMと前線爆撃機Su-24Mが、南方軍管区航空隊からは戦闘爆撃機Su-34と戦闘迎撃機Su-27が関わった。
黒海艦隊と南方軍管区の航空機の合同飛行の開始に先立ち、海上航空隊の水陸両用機Be-12は黒海エリアで仮想目標の偵察を実施した。

訓練飛行の枠組みにおいて、飛行士は仮想敵艦の対空防衛手段の突破を考慮した中高度及び低高度での単純及び複雑な飛行任務の遂行へ取り組んだ。
海上の「敵」を破壊する為、飛行士はペア及び単機編成で戦闘コースへの進入を実行し、仮想敵水上艦支隊を模した標的の位置への仮想のミサイル及び爆弾による打撃へ取り組んだ。
仮想敵艦支隊の役割は、大型揚陸艦「サラトフ」と「オルスク」が務めた。
黒海艦隊対空防衛・海上航空隊及び南方軍管区航空隊の合計10機以上の航空機が演習任務を遂行した。
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