ロシア海軍の為のボレイ-A戦略用途原子力ロケット水中巡洋艦2隻、プロジェクト20380コルベット1隻、、プロジェクト20385コルベット1隻、プロジェクト06363潜水艦2隻はプーチン大統領の号令下で一斉に起工された
- カテゴリ:ロシアの造船業
『タス通信』より
2021年8月23日21時26分配信
【プーチンは3つの造船所での海軍の為の戦闘艦の起工の号令を掛けた】
クビンカ/モスクワ州、8月23日/タス通信
ロシア大統領ウラジーミル・プーチンは、同時に3つの造船所~セヴェロドヴィンスク、サンクトペテルブルク、コムソモリスク・ナ・アムーレ~でのロシア連邦海軍の為の戦闘艦の起工の号令を掛けた。
式典は、ビデオ会議モードで開催された。
国家元首は、公開フォーラム『アルミヤ-2021』が開催されている『愛国者』公園があるクビンカから連絡を取った。
2隻の戦略用途水中巡洋艦はセヴェロドヴィンスクの『セヴマシュ』で、2隻のコルベットは『アムール造船工場』で、2隻の潜水艦「ワルシャワンカ」は『アドミラルティ造船所』(全て『統合造船業営団』へ加入)で起工された。
『セヴマシュ』では、原子力水中巡洋艦「ドミトリー・ドンスコイ」と「クニャージ・ポチョムキン」の、『アドミラルティ造船所』では潜水艦「モジャイスク」と「ヤクーツク」(太平洋艦隊の為の6隻のプロジェクト636.3潜水艦シリーズの第5と第6の潜水艦)の、更にはコルベット「グローズヌイ」と「ブーイヌイ」の起工記念板が取り付けられた。
プロジェクト955「ボレイ」戦略用途原子力水中ロケット巡洋艦シリーズの9番艦と10番艦(改良型のプロジェクト955A「ボレイ-A」としては6番艦と7番艦)は、2021年にセヴェロドヴィンスクの『セヴマシュ』での起工が予定されていました。

[ロシア海軍の為のボレイ-A戦略用途原子力ロケット水中巡洋艦ドミトリー・ドンスコイとクニャージ・ポチョムキンは2021年に起工される]
太平洋艦隊向けのプロジェクト20380コルベットの5番艦とプロジェクト20385コルベットの3番艦(2020年12月15日に建造契約締結)も、2021年にコムソモリスク・ナ・アムーレの『アムール造船工場』での起工が予定されていました。

[ロシア海軍太平洋艦隊の為の新型コルベット"グローズヌイ"と"ブーイヌイ"が起工される]
太平洋艦隊向けのプロジェクト06363潜水艦の5番艦と6番艦も、2021年にサンクトペテルブルクの『アドミラルティ造船所』での起工が予定されていました。

[ロシア海軍太平洋艦隊向けのプロジェクト06363潜水艦モジャイスクとヤクーツクは2021年に起工される]
以前には、これらの艦は2021年5月上旬(5月9日の対独戦勝記念日よりも前)の起工が予定されていましたが、その後、8月上旬に延期され、更に8月末に延期されました。
[2021年5月初頭にロシア海軍の為のボレイ-A戦略用途原子力ロケット水中巡洋艦2隻、プロジェクト20380コルベット2隻、プロジェクト06363潜水艦2隻が起工される]
[2021年8月9-10日にロシア海軍の為の6隻の水上艦及び潜水艦が起工される]
[ロシア海軍太平洋艦隊の為の新型コルベット"グローズヌイ"と"ブーイヌイ"は2021年8月末に起工される]
2021年8月23日、モスクワ州クビンカの愛国者公園で開催中の国際軍事技術フォーラム『アルミヤ-2021』の会場で、ロシア大統領ウラジーミル・プーチンの号令の下、3ヶ所の造船所で6隻の艦が一斉に起工されました。
『セヴマシュ』での戦略用途原子力水中巡洋艦「ドミトリー・ドンスコイ」と「クニャージ・ポチョムキン」の起工式典
『アドミラルティ造船所』でのディーゼルエレクトリック潜水艦「モジャイスク」と「ヤクーツク」の起工式典




『アムール造船工場』でのコルベット「グローズヌイ」と「ブーイヌイ」の起工式典
現在、ロシア海軍には、プロジェクト941UM重戦略用途原子力水中巡洋艦TK-208「ドミトリー・ドンスコイ」(1982年12月14日就役)が在籍していますが、新たな「ドミトリー・ドンスコイ」が起工されれば、こちらは「名無し」のTK-208として現役に留まる事になるようです。

[ロシア海軍の重戦略用途原子力水中巡洋艦ドミトリー・ドンスコイは2020年代後半まで現役に留まる]
そして、「クニャージ・ポチョムキン」(ポチョムキン公)は、20世紀初頭に就役したロシア帝国海軍の戦隊装甲艦(戦艦)「クニャージ・ポチョムキン・タヴリーチェスキー」以来、実に百数十年ぶりの命名となります。

先代「グローズヌイ」は、プロジェクト58ロケット巡洋艦の1番艦(1962年12月30日就役/1991年6月24日除籍)でした。

先代「ブーイヌイ」は、プロジェクト30bis戦隊水雷艦(駆逐艦)のニコラエフ北造船所建造艦の3隻目(1950年8月29日就役/1986年3月7日除籍)でした。
2021年8月23日21時26分配信
【プーチンは3つの造船所での海軍の為の戦闘艦の起工の号令を掛けた】
クビンカ/モスクワ州、8月23日/タス通信
ロシア大統領ウラジーミル・プーチンは、同時に3つの造船所~セヴェロドヴィンスク、サンクトペテルブルク、コムソモリスク・ナ・アムーレ~でのロシア連邦海軍の為の戦闘艦の起工の号令を掛けた。
式典は、ビデオ会議モードで開催された。
国家元首は、公開フォーラム『アルミヤ-2021』が開催されている『愛国者』公園があるクビンカから連絡を取った。
2隻の戦略用途水中巡洋艦はセヴェロドヴィンスクの『セヴマシュ』で、2隻のコルベットは『アムール造船工場』で、2隻の潜水艦「ワルシャワンカ」は『アドミラルティ造船所』(全て『統合造船業営団』へ加入)で起工された。
『セヴマシュ』では、原子力水中巡洋艦「ドミトリー・ドンスコイ」と「クニャージ・ポチョムキン」の、『アドミラルティ造船所』では潜水艦「モジャイスク」と「ヤクーツク」(太平洋艦隊の為の6隻のプロジェクト636.3潜水艦シリーズの第5と第6の潜水艦)の、更にはコルベット「グローズヌイ」と「ブーイヌイ」の起工記念板が取り付けられた。
プロジェクト955「ボレイ」戦略用途原子力水中ロケット巡洋艦シリーズの9番艦と10番艦(改良型のプロジェクト955A「ボレイ-A」としては6番艦と7番艦)は、2021年にセヴェロドヴィンスクの『セヴマシュ』での起工が予定されていました。

[ロシア海軍の為のボレイ-A戦略用途原子力ロケット水中巡洋艦ドミトリー・ドンスコイとクニャージ・ポチョムキンは2021年に起工される]
太平洋艦隊向けのプロジェクト20380コルベットの5番艦とプロジェクト20385コルベットの3番艦(2020年12月15日に建造契約締結)も、2021年にコムソモリスク・ナ・アムーレの『アムール造船工場』での起工が予定されていました。

[ロシア海軍太平洋艦隊の為の新型コルベット"グローズヌイ"と"ブーイヌイ"が起工される]
太平洋艦隊向けのプロジェクト06363潜水艦の5番艦と6番艦も、2021年にサンクトペテルブルクの『アドミラルティ造船所』での起工が予定されていました。

[ロシア海軍太平洋艦隊向けのプロジェクト06363潜水艦モジャイスクとヤクーツクは2021年に起工される]
以前には、これらの艦は2021年5月上旬(5月9日の対独戦勝記念日よりも前)の起工が予定されていましたが、その後、8月上旬に延期され、更に8月末に延期されました。
[2021年5月初頭にロシア海軍の為のボレイ-A戦略用途原子力ロケット水中巡洋艦2隻、プロジェクト20380コルベット2隻、プロジェクト06363潜水艦2隻が起工される]
[2021年8月9-10日にロシア海軍の為の6隻の水上艦及び潜水艦が起工される]
[ロシア海軍太平洋艦隊の為の新型コルベット"グローズヌイ"と"ブーイヌイ"は2021年8月末に起工される]
2021年8月23日、モスクワ州クビンカの愛国者公園で開催中の国際軍事技術フォーラム『アルミヤ-2021』の会場で、ロシア大統領ウラジーミル・プーチンの号令の下、3ヶ所の造船所で6隻の艦が一斉に起工されました。
『セヴマシュ』での戦略用途原子力水中巡洋艦「ドミトリー・ドンスコイ」と「クニャージ・ポチョムキン」の起工式典
『アドミラルティ造船所』でのディーゼルエレクトリック潜水艦「モジャイスク」と「ヤクーツク」の起工式典




『アムール造船工場』でのコルベット「グローズヌイ」と「ブーイヌイ」の起工式典
現在、ロシア海軍には、プロジェクト941UM重戦略用途原子力水中巡洋艦TK-208「ドミトリー・ドンスコイ」(1982年12月14日就役)が在籍していますが、新たな「ドミトリー・ドンスコイ」が起工されれば、こちらは「名無し」のTK-208として現役に留まる事になるようです。

[ロシア海軍の重戦略用途原子力水中巡洋艦ドミトリー・ドンスコイは2020年代後半まで現役に留まる]
そして、「クニャージ・ポチョムキン」(ポチョムキン公)は、20世紀初頭に就役したロシア帝国海軍の戦隊装甲艦(戦艦)「クニャージ・ポチョムキン・タヴリーチェスキー」以来、実に百数十年ぶりの命名となります。

先代「グローズヌイ」は、プロジェクト58ロケット巡洋艦の1番艦(1962年12月30日就役/1991年6月24日除籍)でした。

先代「ブーイヌイ」は、プロジェクト30bis戦隊水雷艦(駆逐艦)のニコラエフ北造船所建造艦の3隻目(1950年8月29日就役/1986年3月7日除籍)でした。

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