ロシア海軍地中海作戦部隊は10隻の艦船から成る

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『ロシア通信社ノーボスチ』より
【地中海のロシア連邦海軍部隊には10隻の艦船が加わるかもしれない】
モスクワ、2月28日-ロシア通信社ノーボスチ

地中海ロシア連邦海軍作戦部隊には合計で10隻の艦船が加わるかもしれず、それは黒海艦隊司令官に従わなければならない。
木曜日、(ロシア連邦軍)参謀本部の高位の代理人は、ロシア通信社ノーボスチに語った。

前日(2月27日)、(ロシア連邦)国防相セルゲイ・ショイグは、国防省役員会の会議において、地中海におけるロシアの利益を保護する為、ロシア連邦海軍作戦部隊の独立管理部の創設が必要であると表明した。

「黒海艦隊には地中海グループを管理する為の指揮所及び派遣管理所の作成が必要であり、それは黒海艦隊司令官に従属しなければなりません。
このグループには、保障船を入れて合計で10隻の艦船が加わる事になるでしょう」

参謀本部の代理人は話した。

更に彼は、同部隊司令部の士官が乗っている司令艦は、直接に海洋上に居なければならない事を指摘した。

同時に、状況に精通している他の情報提供者は、(地中海作戦部隊の)司令部は、海軍総司令部と参謀本部が連携して設立する事が出来ると指摘した。
「これらの問題は検討段階に在ります。
この司令部は、担当ゾーンにおける艦船の使用及び保障(後方支援)といった課題に対処します」

対談者は話した。

更に彼は、そのような部隊は、6~10隻の艦船で構成されるかもしれないと指摘した。
「この艦隊間グループは3艦隊:黒海艦隊、北方艦隊、バルト艦隊の艦船から成り、例えば、ここ半年間は地中海東部のシリア沿岸近くで定期的に演習を行なってきました」
情報提供者は話した。

彼によると、このグループは常に海上に存在し、異なる艦隊の艦船は僚友と交代でローテーションを組む事が出来た。

情報提供者は、物資補充及び乗組員の休養の為の外国の港への寄港に関する課題を検討する必要が有ると指摘した。
ソヴィエト社会主義共和国連邦時代には、エジプト、シリア、アルジェリア、リビア、その他の国の港を使う事が出来ました。
現在、寄港できる港を有する国としては、キプロス、モンテネグロ、ギリシャが在り、更に、シリアタルトゥースが在ります」
対談者は話した。

更に彼は、ソヴィエト社会主義共和国連邦時代の1967年から1992年まで、海軍第5地中海戦隊の艦船が地中海で活動していた事を想起した。
同戦隊には、様々な時期に30~50隻の艦船が居た。
それ(第5地中海戦隊)は「冷戦」期間中、地中海の軍事行動舞台で戦闘任務を遂行し、特に、アメリカ合衆国海軍第6艦隊に対抗する為に設立された。
(2013年2月28日15時19分配信)


2013年1月下旬、地中海東部及び黒海において、ロシア海軍3艦隊(黒海艦隊、バルト艦隊、北方艦隊)合同演習が実施されました。
[ロシア海軍3艦隊合同演習(2013年1月下旬)]

この結果を受け、ロシア国防省は、地中海東部ロシア海軍の艦船を常時展開させる事を決定しました。
[ロシア海軍の大型揚陸艦4隻は地中海東部へ向かう]

更に、ロシア連邦軍参謀本部関係者の話として、2015年までにロシア海軍地中海作戦部隊が設立されると報じられました。
[ロシア海軍の地中海常設作戦部隊が2015年に創設される]

ロシア連邦国防相セルゲイ・ショイグ上級大将は、ロシア海軍地中海作戦部隊独立司令部の創設を明らかにしました。
[ロシア海軍地中海作戦部隊司令部が創設される]


これまでにも、地中海には、ロシア黒海艦隊、北方艦隊、バルト艦隊の艦船が派遣され、合同艦船グループを形成して地中海で活動しています。
[北方・バルト・黒海艦隊合同艦船グループの地中海遠征(2012年7月-9月)]
[空母クズネツォフ地中海遠征(2011年12月-2012年2月)]

2011年12月-2012年2月のクズネツォフ機動部隊は計9隻、2012年7月-9月の3艦隊合同部隊は6~8隻の艦船で構成されていました。

近い内に創設されるロシア海軍地中海作戦部隊も、この程度の規模になるようです。
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