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ロシア海軍北方艦隊の艦上戦闘機MiG-29K、クリミアのサキ飛行場の訓練複合体ニートカで発着艦訓練(2021年10月上旬~11月中旬)


『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア北方艦隊広報サービス発表
2021年10月8日16時15分配信
【北方艦隊の艦上戦闘機MiG-29Kは地上航空複合体での訓練の為にクリミアへ飛行した】

北方艦隊独立艦上戦闘機航空連隊の飛行士は、地上工学技術航空複合体(ニートカ)での訓練中に飛行技量を向上させる為、ムルマンスク州からクリミアへの基地移動を完了した。

セヴェロモルスク-3飛行場からサキ飛行場への飛行は、飛行ルート上の好ましくない気象条件に関連し、数日間掛かった。
合計して数機の戦闘機MiG-29K練習戦闘機MiG-29KUB、更には飛行要員と技術要員がクリミアへ移動した。

上級中尉から中佐までの軍階級の戦闘機飛行士は、彼らの司令官ウラジーミル・コクリン大佐の指導下で来週から訓練を開始する。

以前(9月)、北方艦隊艦上戦闘機航空連隊航空機Su-33の飛行士は、トレーナー「ニートカ」での航空母艦の甲板から飛行する為の訓練プログラムを実施した。
彼らの訓練は1ヶ月以上続いた。
この間、航空母艦の甲板へ着艦する為の訓練を、5名の若いパイロットを含む艦上航空隊の7名の飛行士が受けた。
彼ら全員が戦闘機Su-33で艦のトランポリン台から発進し、自身で地上トレーナー航空拘束装置のケーブルへフックを引っ掛けて着艦を行なった。


『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア北方艦隊広報サービス発表
2021年10月12日16時00分配信
【北方艦隊の艦上戦闘機MiG-29Kは地上航空複合体ニートカでの訓練へ着手した】

先週末に北極圏コラからクリミアへ到着した北方艦隊独立艦上戦闘機航空連隊の飛行士は、サキ飛行場での訓練へ着手した。
そこには、重航空巡洋艦の飛行甲板を模した地上工学技術航空複合体(ニートカ)が位置している。

若い飛行士と経験豊富な飛行士は、戦闘機MiG-29K練習戦闘機MiG-29KUBで2回の飛行勤務を実施した。

飛行士はトランポリン台から発進し、超低高度で滑走路を通過し、脚を出して接触する技量を仕上げる。
これらの操縦術の要素は、航空拘束装置のケーブルを持つトレーナーの「甲板」への着地に先立つものである。

クリミアでの北方艦隊艦上戦闘機の訓練は約1ヶ月間続く。
飛行訓練プログラム完了後、彼らはムルマンスク州飛行場へ戻る。


『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア北方艦隊広報サービス発表
2021年11月6日18時30分配信
【北方艦隊の艦上飛行士はクリミアの地上航空トレーナで10回の飛行勤務へ取り組んだ】

北方艦隊独立艦上戦闘機航空連隊の飛行士は、クリミアサキ飛行場における航空母艦の甲板からの飛行プログラム下での訓練を続けている。
そこには、重航空巡洋艦「アドミラル・フロータ・ソヴィエツカヴァ・ソユーザ・クズネツォフ」の飛行甲板を模した地上工学技術航空複合体(ニートカ)が位置している。

北方艦隊将兵は10月9日からクリミアでの訓練を開始し、11月1日までに10回の飛行勤務へ取り組んだ。
彼らは70時間以上空中に滞在し、700回以上の訓練をトレーナー「ニートカ」で実施した:甲板上空の通過、脚を出しての接触、航空拘束装置のケーブルへフックを引っ掛ける。

休暇中に艦上飛行士の訓練飛行は中止された。
訓練プログラムは来週も続く。

艦上戦闘機MiG-29Kでの訓練は11月半ばまで続く。

トレーナーでの飛行には、若い飛行士と、専門飛行技量を回復、維持する為に経験豊富な飛行士の双方が参加している。
訓練飛行は、戦闘機MiG-29K練習戦闘機MiG-29KUBで実施されている。

以前の8月~9月、クリミアトレーナー「ニートカ」航空母艦へ着艦する為の訓練コースは、北方艦隊艦上戦闘機航空連隊航空機Su-33で行なわれた。


『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア北方艦隊広報サービス発表
2021年11月13日15時00分配信
【北方艦隊の艦上戦闘機MiG-29Kは地上航空複合体ニートカでの訓練を完了する】

北方艦隊独立艦上戦闘機航空連隊の飛行士は、重航空巡洋艦「アドミラル・フロータ・ソヴィエツカヴァ・ソユーザ・クズネツォフ」の飛行甲板を模した地上工学技術航空複合体(ニートカ)が位置するクリミアサキ飛行場における航空母艦の甲板からの飛行プログラム下での訓練の最終段階へ着手した。

北方艦隊将兵は10月9日からクリミアでの訓練を開始し、11月1日までに10回の飛行勤務へ取り組んだ。
今週に彼らは更に2回の飛行勤務へ取り組んだ。
戦闘機飛行士は来週初めに最終訓練飛行を行ない、その後に北極圏コラの飛行場へ基地移動する。

現在、北方艦隊の艦上飛行士は、85時間以上空中に滞在し、約1000回の訓練をトレーナー「ニートカ」で実施した:甲板上空の通過、脚を出しての接触、航空拘束装置のケーブルへフックを引っ掛ける。

トレーナーでの飛行には、若い飛行士と、専門飛行技量を回復、維持する為に経験豊富な飛行士の双方が参加している。
訓練飛行は、戦闘機MiG-29K練習戦闘機MiG-29KUBで実施されている。

以前の8月~9月、クリミアトレーナー「ニートカ」航空母艦へ着艦する為の訓練コースは、北方艦隊艦上戦闘機航空連隊航空機Su-33で行なわれた。
今週、彼らはコラ半島沿岸のルンボフスキー射爆場で地上及び海上標的への爆撃へ取り組んだ。


『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア北方艦隊広報サービス発表
2021年11月16日19時45分配信
【北方艦隊のMiG-29K艦上飛行士はクリミアの地上航空複合体ニートカでの訓練を完了した】

北方艦隊独立艦上戦闘機航空連隊の飛行士は、重航空巡洋艦「アドミラル・フロータ・ソヴィエツカヴァ・ソユーザ・クズネツォフ」の飛行甲板を模した地上工学技術航空複合体(ニートカ)が位置するクリミアサキ飛行場における航空母艦の甲板からの飛行プログラム下での訓練を完了した。

10月9日から11月15日まで北方艦隊将兵は13回の飛行勤務へ取り組み、約100時間空中に在った。
パイロットは1000回以上の訓練をトレーナー「ニートカ」で実施した:甲板上空の通過、脚を出しての接触、航空拘束装置のケーブルへフックを引っ掛ける。

トレーナーでの飛行には、若い飛行士と経験豊富な飛行士の双方が参加した。
数目のパイロットが甲板への着艦の準備が完了した。
北方艦隊戦闘機航空連隊の司令と副司令は飛行を指導し、インストラクターとして若い飛行士を訓練する権利を確認した。

訓練飛行は、戦闘機MiG-29K練習戦闘機MiG-29KUBで実施された。

以前(8月~9月)、クリミアトレーナー「ニートカ」航空母艦へ着艦する為の訓練コースは、北方艦隊艦上戦闘機航空連隊航空機Su-33で行なわれた。

北方艦隊飛行士コラ半島への帰還は週末に計画されている。
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