ロシア海軍北方艦隊の艦上戦闘機Su-33、クリミアのサキ飛行場の訓練複合体ニートカで発着艦訓練完了(2021年9月末)
- カテゴリ:艦上戦闘機Su-33
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア北方艦隊広報サービス発表
2021年9月22日20時30分配信
【北方艦隊の艦上飛行士はクリミアの航空トレーナーでの訓練を完了する】
クリミアで北方艦隊の艦上戦闘機航空連隊のSu-33の飛行士が重航空巡洋艦の飛行甲板を模した地上工学技術航空複合体(ニートカ)で飛行訓練プログラムの最終段階へ着手した。
経験豊富なインストラクター、パーヴェル・ポドグゾフ大佐(伝説的な飛行士・ロシア英雄チムール・アパキージェの教え子の1人)の指導下で、数名の若い飛行士は自身で地上トレーナーの航空拘束装置のケーブルへフックを引っ掛けて着艦する訓練を行なった。
クリミアでの北方艦隊の艦上戦闘機飛行士の訓練は数週間続いた。
10月前半に彼らは北極圏コラの飛行場へ戻る。
地上トレーナーでの訓練中、若い飛行士と、航空艦への着艦技量を回復する為に経験豊富な飛行士が練習した。
彼らは艦のトランポリン台から発進し、滑走路の限られたセクションでケーブルへフックを引っ掛けて着陸する訓練の完全なサイクルを行なった。
クリミアの地上トレーナーでの戦闘機Su-33の艦上飛行士の訓練プロセスの完了後、彼らは独立艦上戦闘機航空連隊のMiG-29Kの同僚と交代する。
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア北方艦隊広報サービス発表
2021年9月30日18時30分配信
【北方艦隊の艦上飛行士はクリミアの航空トレーナーでの訓練を完了した】
クリミアで北方艦隊の艦上戦闘機航空連隊のSu-33の飛行士は、重航空巡洋艦の飛行甲板を模した地上工学技術航空複合体(ニートカ)での飛行訓練プログラムを完了した。
経験豊富なインストラクター、パーヴェル・ポドグゾフ大佐(伝説的な飛行士・ロシア英雄チムール・アパキージェの教え子の1人)と連隊司令ヴャチェスラフ・ルニン大佐の指導下で、訓練飛行プログラムは完全に実行された。
北方艦隊将兵は、練習訓練航空機Su-25UTGと戦闘機Su-33で飛行した。
訓練は1ヶ月以上続いた。
この間、航空母艦の甲板へ着艦する為の訓練を、5名の若いパイロットを含む艦上航空隊の7名の飛行士が受けた。
彼ら全員が戦闘機Su-33で艦のトランポリン台から発進し、自身で地上トレーナーの航空拘束装置のケーブルへフックを引っ掛けて着艦を行なった。
現在、艦上戦闘機航空連隊の飛行要員と技術要員は、クリミアからムルマンスク州の恒久勤務場所への移動を準備している。
サキの訓練トレーナーは、MiG-29Kの独立艦上戦闘機航空連隊の飛行士と交代する。
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア北方艦隊広報サービス発表
2021年10月4日13時0分配信
【クリミアで訓練を行なった北方艦隊の艦上戦闘機乗員はムルマンスク州へ戻った】
クリミアの地上工学技術航空複合体(ニートカ)で飛行訓練プログラムを受けた北方艦隊の戦闘機航空連隊のパイロットは、ムルマンスク州の恒久駐留飛行場セヴェロモルスク-3へ到着した。
経験豊富なインストラクター、パーヴェル・ポドグゾフ大佐(伝説的な飛行士・ロシア英雄チムール・アパキージェの教え子の1人)と連隊司令ヴャチェスラフ・ルニン大佐の指導下で、若い飛行士と経験豊富な飛行士は航空母艦の甲板を模した地上トレーナーで発着艦の訓練を行なった。
北方艦隊将兵は、練習訓練航空機Su-25UTGと戦闘機Su-33で飛行した。
訓練は1ヶ月以上続いた。
この間、航空母艦の甲板へ着艦する為の訓練を、5名の若いパイロットを含む艦上航空隊の7名の飛行士が受けた。
彼ら全員が戦闘機Su-33で艦のトランポリン台から発進し、自身で地上トレーナーの航空拘束装置のケーブルへフックを引っ掛けて着艦を行なった。
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