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ロシア海軍とASEAN諸国海軍の初の合同演習がインドネシアで始まった

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『タス通信』より
2021年12月1日12時33分配信
【初のロシア-ASEAN海軍演習はインドネシアで開会した】
バンコク、12月1日/タス通信

史上初のロシア東南アジア諸国連合(ASEAN)海軍演習インドネシアで開会した。
水曜日に『タス通信』特派員はASEANロシア連邦常駐代表より伝えられた。

開会式典には、ASEANロシア連邦常駐代表アレクサンドル・イワノフインドネシアロシア大使リュドミラ・ヴォロヴョワが出席した。
「この演習は、地域の平和、安定、そして繁栄に関するものです」
イワノフ
は指摘した。
「私共は、我々の戦略的パートナーとの新たな1ページを開きます」

もう一方の当事者であるインドネシア海軍第1艦隊司令官アブドゥル・ラシード少将は、この演習が「ロシア連邦とASEANの軍の協同と相互理解を向上させ、更には我々の間の友好関係を強化します」と言った。

ロシア-ASEAN海軍演習は12月1日~3日に北スマトラ海域のインドネシア領海で行なわれる。
ロシア側からは大型対潜艦「アドミラル・パンテレーエフ」が参加する。
演習は、2つの段階に分かれる~仮想及び海上。

10月28日、ビデオ会議モードで第4回ロシア-ASEANサミットが開催された。
会議は、今年に祝われるロシア連邦連合の関係樹立30周年に合わせて開催された。
サミットに続いて、戦略的パートナーシップの更なる発展へと指向される一連の文書が採択された。
指導者は、ロシア連邦ASEANの史上初の海軍演習を実施する決定を承認した。



ロシア太平洋艦隊大型対潜艦「アドミラル・パンテレーエフ」(1992年5月1日就役)は、2021年6月に太平洋中央部で実施された太平洋艦隊の大規模演習へ参加しました。
[ロシア太平洋艦隊のアジア-太平洋遠征と太平洋中央部演習(2021年5月-7月)]

2021年10月には日本海で実施された中国海軍との合同演習『海洋協同-2021』へ参加しました。
[ロシア海軍と中国海軍の合同演習『海洋協同-2021』(2021年10月14日~17日)]

11月中旬にウラジオストクを出航し、日本海潜水艦の捜索訓練を行ないました。
『Mil.Press FLOT』(フロートコム)より
2021年11月19日9時38分配信
【大型対潜艦「アドミラル・パンテレーエフ」は日本海で「敵」潜水艦を探した】

11月18日に対馬海峡を通過して東シナ海へ入りました。
『日本国防衛省・統合幕僚監部公式サイト』より
2021年11月19日発表
【ロシア海軍艦艇の動向について】

その後、東南アジア諸国連合(ASEAN)との合同演習へ参加する為、インドネシアへ向かいました。
[ロシア海軍とASEAN諸国海軍の初の合同演習は2021年12月1日~3日にインドネシア沖で実施される]

ロシア海軍ASEAN諸国海軍の初の合同演習は12月1日からスタートし、3日まで続きます。
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