小型砲艦マハチカラ就役
- カテゴリ:ロシア海軍カスピ小艦隊


テレビ局『ズヴェズダー』動画ニュースより
2013年3月2日18時27分配信
【小型砲艦「マハチカラ」は初めてロシア海軍旗を掲げた】
(2013年)3月2日、クロンシュタットでは、軍楽隊の演奏の下で聖アンドレイ旗が掲げられた。
式典は小型砲艦「マハチカラ」で開催された。
それは、サンクト-ペテルブルクの造船所で建造され、(2012年)12月初頭にロシア海軍へ引き渡された。
しかし、公式の就役日は、軍旗が旗竿に初めて掲げられた本日(2013年3月2日)と見なされる。
同艦は排水量500トンであり、新しい武器と最新鋭の管理システムを有している。
プロジェクト21630「ブヤン」小型砲艦の3番艦「マハチカラ」は、2006年3月24日にサンクト-ペテルブルクのアルマーズ造船所で起工されました。

2012年4月27日に進水しました。


2012年12月4日、ロシア海軍への受領-引渡証書への署名が行なわれました。
そして2013年3月2日、初めてロシア海軍旗(聖アンドレイ旗)が掲揚され、正式にロシア海軍へ就役しました。
「マハチカラ」は、1番艦「アストラハン」及び2番艦「ヴォルゴドンスク」と同様、カスピ小艦隊へ編入されます。
「アストラハン」

「ヴォルゴドンスク」

現在、「マハチカラ」は、バルト海東部のクロンシュタットに居ますが、近い内にロシア内陸水路を通過してカスピ海へ回航されます。

プロジェクト21630小型砲艦の建造は3番艦「マハチカラ」で終了し、今後は、拡大発展型の小型ロケット艦プロジェクト21631「ブヤン-M」の建造へと移行します。
「ブヤン-M」は5番艦まで起工されており、1番艦と2番艦は今年(2013年)にロシア海軍へ引き渡される予定です。
[小型ロケット艦セルプホフは起工された]
[カスピ小艦隊は2013年に5隻の戦闘艦艇を取得する]
[カスピ小艦隊は新たなロケット艦を取得する]
「ブヤン-M」は、有翼ミサイル「カリブル」を装備します。
[巡航ミサイル「カリブル」対地攻撃型は2500kmの最大射程を有する]
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