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最新の戦略用途原子力ロケット水中巡洋艦ゲネラリーシムス・スヴォーロフは2023年前半にロシア海軍へ引き渡される

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『タス通信』より
2021年12月28日9時8分配信
【情報筋:水中ロケット艦「ゲネラリーシムス・スヴォーロフ」は2023年にロシア連邦海軍へ引き渡される】
モスクワ、12月28日/タス通信

12月25日に『セヴマシュ』(『統合造船業営団』へ加入)の船台から出たプロジェクト「ボレイ-A」(コード名「ボレイ-A」)原子力ロケット艦の第2の生産艦「ゲネラリーシムス・スヴォーロフ」は、海上での試験プログラム遂行後、2023年前半にロシア連邦海軍へ引き渡される。
『タス通信』は防衛産業企業体の情報提供者より伝えられた。

「原子力水中巡洋艦ゲネラリーシムス・スヴォーロフは2022年初頭に進水し、埠頭で艤装が進められます。
秋には、艦の複合係留及び工場航行試験実行への着手が待ち受けており、その後に国家試験の完全なサイクルを実行します」

対談者は話した。

彼によると、ロケット艦は発注者へ2023年前半に引き渡される。

『タス通信』は、これについて同社(『セヴマシュ』)から公式なコメントを得られなかった。

[ロケット艦について]
「ゲネラリーシムス・スヴォーロフ」
『セヴマシュ』の船台からの出渠式典は12月25日に開催された。
艦は造船所で2014年12月26日に起工された。
ロケット艦第4世代原子力艦・改善プロジェクト955A「ボレイ-A」(設計者~サンクトペテルブルク海洋工学中央設計局『ルビーン』)に属する。
プロジェクトは根本的に新しい技術的解決策が実現され、機器は改善され、物理的フィールドの水準は低下し、安全性は向上し、輸入代替の複合作業が実行された。

以前、『タス通信』は、2022年に更なる1組のプロジェクト「ボレイ-A」戦略ロケット艦の建造契約への署名が予定されていると伝えた。
これらの起工は2023年に『セヴマシュ』で行なわれなければならない。

現在、ロシア海軍には3隻の基礎プロジェクト955「ボレイ」「ユーリー・ドルゴルーキー」「アレクサンドル・ネフスキー」「ウラジーミル・モノマーフ」、そして更に2隻の近代化されたプロジェクト955A「ボレイ-A」艦「クニャージ・ウラジーミル」「クニャージ・オレグ」が在る。
更なる5隻の「ボレイ-A」潜水艦「ゲネラリーシムス・スヴォーロフ」、「インペラートル・アレクサンドルIII」「クニャージ・ポジャールスキー」「ドミトリー・ドンスコイ」、「クニャージ・ポチョムキン」が様々な建造段階に在る。



ロシア海軍第4世代戦略原子力潜水艦「ボレイ」シリーズの6番艦(改良型のプロジェクト955A「ボレイ-A」としては3番艦)は、当初「クニャージ・スヴォーロフ」と命名される筈でした。
[ロシア海軍のボレイ級戦略原潜6番艦クニャージ・スヴォーロフは2014年12月に起工される]

2014年12月26日の起工当日、艦名は「ゲネラリーシムス・スヴォーロフ」(大元帥スヴォーロフ)に変更されました。
[ロシア海軍の為の第6のボレイ級戦略原潜ゲネラリーシムス・スヴォーロフは起工された]



艦名の由来となったアレクサンドル・スヴォーロフは18世紀のロシア帝国の将軍であり、クニャージ(公爵)の称号を授けられ、「大元帥」にまで昇進しています。
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これまでにスヴォーロフ将軍の名前が付けられたロシア/ソ連海軍の艦は2隻有りました。

戦隊装甲艦「クニャージ・スヴォーロフ」
(1904年8月27日就役、1905年5月27日戦没)
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巡洋艦「アレクサンドル・スヴォーロフ」
(1954年2月18日就役、1989年12月15日除籍)
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今回の「ゲネラリーシムス・スヴォーロフ」で3代目になります。


2021年12月25日、「ゲネラリーシムス・スヴォーロフ」は船台から出渠しました。

[ロシア海軍太平洋艦隊の為の戦略用途原子力水中巡洋艦ゲネラリーシムス・スヴォーロフは船台を出た]

「ゲネラリーシムス・スヴォーロフ」は2022年秋から洋上試験を行ない、2023年前半にロシア海軍への引き渡しが予定されています。
就役後は、太平洋艦隊へ配備されます。
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