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セヴェロドヴィンスク造船所セヴマシュで原子力潜水艦のデジタルモックアップが作成された

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『タス通信』より
2022年1月12日16時54分配信
【ロシア初の原子力潜水艦のデジタルモックアップがセヴェロドヴィンスクの『セヴマシュ』で作成された】
アルハンゲリスク、1月12日/タス通信

ロシア初の原子力潜水艦デジタルモックアップは、アルハンゲリスク州セヴェロドヴィンスク『北方機械製造事業』(『セヴマシュ』、『統合造船業営団』へ加入)で作成された。
同社広報サービスは発表した。

「『セヴマシュ』は、ロシア初の原子力潜水艦のデジタルモックアップを作成しました。
プロジェクトは、当社と4つの設計局で作られる単一設計-製造空間の枠組みで実現しました」

声明では、こう述べられた。

この技術は、『セヴマシュ』、設計局『北方計画設計局』、『ルビーン』、『マラヒート』、『アルマーズ』の専門家により開発された。
その過程で、リバース設計、体積のレーザースキャニングの技術が使用され、光学-電子測定器が導入された。
新たな技術は、コストと労力を必要とする作り直しの回避を可能にする。

『セヴマシュ』の専門家により開発された潜水艦3次元モックアップに基づき、船体構造の製造の技術文書が出される。
更に、配管系を敷設するルートが設計され、機器が配置され、複雑な機械製造製品の組み立てと動作の過程が模擬実験された。

パイロット設計は、その有効性を示した。
デジタル化と3次元モデリングのお陰により、計算精度と効率的な技術設計過程の準備、更には精密化の過程が著しく向上した。
結果は、プロジェクト管理委員会、『セヴマシュ』総取締役ミハイル・ブドニチェンコ『統合造船業営団』総取締役アレクセイ・ラフマノフに承認された。
現在、同社はプロジェクトを大々的に進めている。
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