ロシア海軍黒海艦隊航空隊は潜水艦捜索演習を実施した

『インテルファクス-軍事ニュース出張所(AVN)』より
2022年1月12日9時14分配信
【黒海艦隊海上航空隊は潜水艦を捜索する演習を実施した】
モスクワ、1月12日、インテルファクス

黒海艦隊の海上航空隊の乗員は、潜水艦を捜索する演習を実施した。
水曜日に黒海艦隊は発表した。

「黒海艦隊の海上航空隊の航空機及びヘリコプターの乗員は、黒海エリアで仮想敵潜水艦を捜索する飛行戦術演習を実施しました」
声明では、こう述べられた。

演習中、仮想敵潜水艦の捜索と追尾の課題へ取り組み、更には水中破壊工作部隊及び手段の気配を探し出し、それへの対抗行動への入門過程が行なわれたとプレスリリースは説明した。

演習には、航空機Be-12及びAn-26、対潜ヘリコプターKa-27PL及びヘリコプターMi-8が関わった。

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今回の潜水艦捜索演習に参加したのは、クリミア半島のカーチャ飛行場に駐留する航空機とヘリコプターです。








水陸両用機ベリエフBe-12「チャイカ」は1973年に生産終了した古い機体であり、今のロシア海軍では黒海艦隊にのみ残っておりますが、オーバーホールや近代化改修を行ないながら使用されています。

[ロシア海軍航空隊のチャイカは復活する]
[ロシア海軍航空隊の水陸両用機Be-12チャイカは近代化改修される]

艦上対潜ヘリコプターKa-27PLは、今後はKa-27Mへと近代化改修されます。

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輸送機An-26とヘリコプターMi-8は対潜機では有りませんが、今回はサポート役を務めたようです。