ロシア海軍北方艦隊の大型対潜艦ヴィツェ・アドミラル・クラコーフはバレンツ海で艦載ヘリコプターKa-27の発着艦訓練を行なった

『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア北方艦隊広報サービス発表
2022年1月18日23時45分配信
【北方艦隊の航空・防空軍のヘリコプターKa-27乗員は大型対潜艦「ヴィツェ・アドミラル・クラコーフ」との協同行動へ取り組んだ】

本日(8月18日)、北方艦隊の航空・防空軍の艦載ヘリコプターKa-27乗員は、バレンツ海エリアで大型対潜艦「ヴィツェ・アドミラル・クラコーフ」乗組員との共同行動への取り組みへ着手した。

練習-訓練飛行の実施中、ヘリコプター乗員は、停止中及び航行中の大型対潜艦の甲板で発艦及び着艦へ取り組んだ。

ヘリコプター乗員は更に、電波技術兵装、対空防衛複合体、通信システム、航空機管制システムを点検する目的で大型対潜艦「ヴィツェ・アドミラル・クラコーフ」の上空飛行を行なった。

練習-訓練飛行の枠組みにおいて、甲板への着艦に加えヘリコプター乗員は、仮想敵潜水艦を捜索・追跡する戦術動作へ取り組んだ。

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プロジェクト1155大型対潜艦「ヴィツェ・アドミラル・クラコーフ」(1982年1月10日就役/2010年12月7日再就役)は、2021年6月末からバルト海、地中海、大西洋(赤道ギニア沖)への遠距離航海を行ない、同年12月1日にセヴェロモルスクへ帰投しました。

[ロシア海軍北方艦隊の大型対潜艦ヴィツェ・アドミラル・クラコーフは遠距離航海を終えて母港セヴェロモルスクへ帰投した]

2022年1月10日には就役40周年を迎えました。
[ロシア海軍北方艦隊の大型対潜艦ヴィツェ・アドミラル・クラコーフは就役40周年を迎えた]

2022年1月18日にはバレンツ海でロケット巡洋艦「マルシャル・ウスチーノフ」、フリゲート「アドミラル・フロータ・カサトノフ」、中型海洋給油船「ヴャジマ」と共に洋上訓練を行ないました。
[ロシア海軍北方艦隊の艦船はバレンツ海で航行訓練を行なった]

この時、大型対潜艦「ヴィツェ・アドミラル・クラコーフ」では北方艦隊航空隊(第45航空・防空軍)の艦上ヘリコプターKa-27の発着艦訓練が行なわれました。