ロシア・ベラルーシ合同演習『連邦の決意-2022』へ参加するロシア海軍太平洋艦隊の海軍歩兵部隊はベラルーシへ到着した
- カテゴリ:ロシア海軍沿岸部隊(海軍歩兵)
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア連邦国防省情報・マスコミュニケーション部発表
2022年1月25日5時0分配信
【連邦国家対応部隊の点検へ関わるロシア連邦軍部隊はベラルーシ共和国へ到着し続けている】
連邦国家対応部隊の点検へ関わるロシア連邦軍部隊は、ベラルーシ共和国へ到着し続けている。
東方軍管区の砲兵部隊の兵器及び軍用車両を持つ梯団と太平洋艦隊の海軍歩兵部隊は下車駅へ到着した。
下車が完了した要員は標準装備で指定地域への行進を行ない、そこで指揮所、野営地及び戦闘車両駐車場の工兵設営の複合活動を実施する。
連邦国家対応部隊の点検へ参加する将兵には、馴染みの無いベラルーシ共和国の射爆場での一連の演習任務の遂行が待ち受けている。
点検は2段階で行なわれる。
最初(2月9日まで)は、ベラルーシ共和国領土での短期間での軍グループの移送と作成、重要な国と軍の施設の保護及び防衛、国境線の空域の保護、ベラルーシ共和国領土の重要な施設をカバーする任務を遂行する対空防衛部隊及び手段の当直の準備態勢と能力の点検が行なわれる。
第2段階中(2月10日から20日)、外部からの攻勢の制圧及び撃退、更には対テロ活動及び連邦国家の利益を防護する問題への取り組みの枠組みにおいて合同演習『連邦の決意-2022』が行なわれる。
演習の枠組みで、武装した過激派グループの侵入を阻止し、兵器と弾薬の配達経路を塞き止め、更に非合法武装集団と仮想敵の破壊工作-偵察グループを捜索、封鎖、撃破する為の国境線の保護を強化する活動が行なわれる。
軍部隊の実地行動は、ドマノフスキー、ゴジスキー、オブス・レスノフスキー(バラナヴィーチ)、ブレスト、オシモヴィチ射爆場、更にはベラルーシ共和国領土に位置する特定地域の場所で行なわれる。
バラナヴィーチ、ルニネッツ、リダ、マチュリシュキ飛行場の関与が計画されている。

演習へ参加する将兵と装備の数は、現行の2011年のウィーン文書に該当し、それにより定められた通知の対象となる数値を超過していない。
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