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ロシア海軍黒海艦隊の20隻以上の艦船は黒海で演習を行なう


『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア南方軍管区(黒海艦隊)広報サービス発表
2022年1月216日13時30分配信
【黒海艦隊の20隻以上の艦船は演習の枠組みで海上へ出た】

黒海艦隊の20隻以上の艦船は黒海エリアで実施される演習へ参加する為に海上へ出た。

艦グループを構成する黒海艦隊戦闘艦艇支援船セヴァストーポリ及びノヴォロシースクの駐留所から出航し、その後に指定海域への移動を行なった。

計画演習任務を遂行する為に構成される様々なグループ、打撃艦グループ、揚陸艦支隊には、フリゲート、警備艦、小型ロケット艦、ロケット艇、揚陸艦、小型対潜艦、更には掃海艦が関わる。

指定海域へ移動する艦の乗組員は、組織的通信、船舶航行集中海域での安全な操艦、海上での組織的な対空防衛の為の一連の演習及び訓練を行なう。

[参照]
ロシア連邦軍
の訓練計画に沿って、2022年1月~2月にロシア海軍の全ての艦隊の担当ゾーンで一連の演習が行なわれる。
戦闘訓練活動は、ロシア海軍総司令官ニコライ・エフメノフ大将の総指揮下で行なわれる。

演習の主な方向性は、世界の大洋におけるロシアの国益を防護する為の海軍航空宇宙軍の部隊の行動への取り組み、更には海と大洋方向からのロシア連邦への軍事的脅威への対抗に在る。

演習は、ロシア領に隣接する海域、更には世界の大洋の作戦上重要な海域を対象とする。
各々の演習は、地中海、北海、オホーツク海大西洋北東部及び太平洋で行なわれる。

合計で140隻以上の戦闘艦及び支援船、60機以上の飛行装置、1000両の軍用車両、約10000名の軍人の活動への参加が計画されている。





今回の黒海艦隊広報部発表では、演習へ参加する艦の名前には一切触れていませんが、動画では、セヴァストーポリから出航する3隻が確認できます。

490:フリゲート「アドミラル・エッセン」
630:小型ロケット艦「イングシェチア」
861:警備艦「ラードヌイ」
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