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ロシア海軍の空母艦載機は、空軍の戦略爆撃機と合同演習を行なった(RIAノーボスチ)

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ロシア空母機動部隊の大西洋・地中海遠征の続報。


【ロシア海軍は、北大西洋で成功裡に演習を行なった】
モスクワ、2007年12月9日(RIAノーボスチ)

ロシア海軍北方艦隊の戦闘艦艇グループのロケット搭載海上航空機とロシア空軍戦略航空部隊は、計画に従い、北大西洋における合同戦術演習の任務を成功裡に達成した。
ロシア海軍報道部は、こう発表した。

演習には、重航空巡洋艦「アドミラル・フロータ・ソヴィエツカヴァ・ソユーザ・クズネツォフ」、大型対潜艦「アドミラル・レフチェンコ」「アドミラル・チャバネンコ」、支援船「セルゲイ・オシポフ」「ニコライ・チケル」、および10機以上の航空機が参加した。
対潜ヘリコプターKa-27は、重航空巡洋艦から飛び立ったと報告された。

「この演習で特筆すべき点の1つは、戦闘艦艇グループが、複雑な天候下で任務を達成したという事実です。
演習が行なわれた海域は、風力5、風速は毎秒13-17メートルを記録していました」
ロシア海軍総司令部副官・首席報道官イーゴリ・ディガロ1等海佐は、この点を強調した。

巡洋艦「アドミラル・クズネツォフ」が先頭に立つ戦闘艦艇グループは、地中海への航海を続ける。黒海艦隊の艦艇と合流した後も。
RIAノーボスチ・ 2007年12月9日22時15分


本文中に出てくる北方艦隊の戦闘艦艇グループの「ロケット搭載海上航空機」(самолётами морской ракетоносной)とは、おそらくSu-33(Су-33)艦上戦闘機を指していると思われます。

この場合の「ロケット」は、「ミサイル」を指しておりますが、ロシア海軍において、「ロケット搭載機」「ロケット搭載艦」と呼ばれるものは、対艦攻撃用ミサイルを搭載・運用する機体および艦艇を指します。
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