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ロシア海軍北方艦隊の小型対潜艦ブレストとスネシュノゴルスクはバレンツ海で対潜戦闘訓練と砲撃訓練を実施した

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『タス通信』より
2022年1月28日3時12分配信
【小型対潜艦はバレンツ海で潜水艦の捜索及び攻撃へ取り組んだ】
モスクワ、1月27日/タス通信

コラ小艦隊小型対潜艦「ブレスト」「スネシュノゴルスク」は、北極派遣軍グループとの演習の枠組みでバレンツ海での潜水艦の捜索及び攻撃へ取り組んだ。
木曜日に報道陣は北方艦隊広報サービスより伝えられた。

演習のシナリオに沿って、捜索打撃艦グループバレンツ海で仮想敵潜水艦の捜索を行ない、その後、軍艦「スネシュノゴルスク」は海上対潜兵器の仮想使用による攻撃を実施した。
艦への対抗行動は、ディーゼルエレクトリック潜水艦「カルーガ」乗組員により行なわれた。

「対潜任務へ取り組んだ後、軍艦ブレスト及びスネシュノゴルスクの乗組員は海上及び空中目標への合同砲射撃を実施し、仮想敵の水上艦及び航空隊の攻撃の撃退を示しました」
艦隊
は話した。

北極派遣グループとの演習は、北方艦隊司令官の指揮下で行なわれる。
それには1200名の人員、約140両の戦闘車両及び特殊車両、20機の飛行装置、30隻の艦、潜水艦、支援船が参加する。



2022年1月26日未明、北方艦隊フリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」、大型対潜艦「セヴェロモルスク」、大型揚陸艦「イワン・グレン」などがバレンツ海へ出航し、演習を開始しました。
[ロシア海軍北方艦隊はバレンツ海での演習を開始した]

続いてロケット巡洋艦「マルシャル・ウスチーノフ」、フリゲート「アドミラル・フロータ・カサトノフ」、大型対潜艦「ヴィツェ・アドミラル・クラコーフ」なども演習へ参加する為にバレンツ海へ出航しました。
ただ、こちらの部隊はバレンツ海では無く、北東大西洋海域で演習を行なうようです。

[ロシア海軍北方艦隊のロケット巡洋艦マルシャル・ウスチーノフ、フリゲート「アドミラル・カサトノフ」、大型対潜艦ヴィツェ・アドミラル・クラコーフは演習へ参加する為に出航した]


一方、小型対潜艦「ブレスト」(199、1988年11月9日就役)と「スネシュノゴルスク」(196、1994年11月17日就役)は1月27日にバレンツ海で対潜戦闘訓練と砲撃訓練を行ないました。

対潜戦闘訓練の敵役は、北方艦隊潜水艦B-800「カルーガ」(1989年9月30日就役)が務めました。
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