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ロシア海軍黒海艦隊のフリゲート アドミラル・エッセン、警備艦ラードヌイ、ロケット艇ナーベレジヌイェ・チェルヌイ、R-60は黒海で砲撃訓練を実施した

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『ロシア通信社ノーボスチ』より
0222年1月28日5時6分配信
【ロシアの艦は黒海で射撃を実施した】
セヴァストーポリ、1月28日-ロシア通信社ノーボスチ

ロシア連邦黒海艦隊の艦は演習中に砲射撃を実施し、仮想敵を模した空中及び海上目標を撃破した。
金曜日に南方軍管区広報サービス・黒海艦隊情報供給部は発表した。

「黒海艦隊の艦の乗組員は、黒海エリアの艦隊の艦部隊により実施されている計画演習の枠組みで空中及び海上目標への砲射撃を実施しました。
更なる砲射撃は、浮遊機雷及び黒海艦隊の防空・海上航空隊の航空機から投下された照明爆弾SAB-250が模した空中目標に対して実施しました」

声明では、こう述べられた。

フリゲート「アドミラル・エッセン」、警備艦「ラードヌイ」、ロケット艇「ナーベレジヌイェ・チェルヌイ」R-60で構成される艦隊打撃艦グループの戦闘班は、仮想敵の艦及び空中攻撃手段を模した標的への戦闘射撃を実施した。

黒海艦隊の演習には合計で20隻以上の戦闘艦が関わり、様々な艦グループ、打撃艦グループ、捜索打撃艦グループ、そして更に揚陸艦支隊を構成する。

ロシア連邦軍の訓練計画に沿って、2022年1月~2月にロシア海軍の全ての艦隊の担当ゾーンで一連の演習が行なわれる。
戦闘訓練活動は、ロシア海軍総司令官ニコライ・エフメノフ大将の総指揮下で行なわれる。

演習の主な方向性は、世界の大洋におけるロシアの国益を防護する為の海軍航空宇宙軍の部隊の行動への取り組み、更には海と大洋方向からのロシア連邦への軍事的脅威への対抗に在る。

演習は、ロシア領に隣接する海域、更には世界の大洋の作戦上重要な海域を対象とする。
各々の演習は、地中海、北海、オホーツク海大西洋北東部及び太平洋で行なわれる。

合計で140隻以上の戦闘艦及び支援船、60機以上の飛行装置、1000両の軍用車両、約10000名の軍人の活動への参加が計画されている。




2022年1月26日、黒海艦隊の20隻以上の各種艦船は、黒海で演習を行なう為にセヴァストーポリ及びノヴォロシースクから出航しました。
[ロシア海軍黒海艦隊の20隻以上の艦船は黒海で演習を行なう]

先ず初めに、海洋掃海艦「イワン・アントノフ」(466、2019年1月26日就役)、「イワン・ゴルベツ」(911、1973年11月30日就役)、「ワレンチン・ピクリ」(770、2002年1月20日就役)による掃海訓練が実施されました。
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[ロシア海軍黒海艦隊の掃海艦は黒海で掃海訓練を実施した]

次に、小型対潜艦「スーズダレツ」(071、1983年1月3日就役)と「エイスク」(054、1990年2月28日就役)は対空戦闘訓練を実施しました。
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[ロシア海軍黒海艦隊の小型対潜艦スーズダレツとエイスクは黒海で対空防衛戦闘訓練を実施した]

1月28日にはフリゲート「アドミラル・エッセン」(490、2016年6月7日就役)、警備艦「ラードヌイ」(861、1981年2月25日就役)、ロケット艇「ナーベレジヌイェ・チェルヌイ」(953、1992年3月23日就役)、R-60(955、1987年12月12日就役)が黒海で砲撃訓練を行ないました。
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