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ロシア海軍北方艦隊のロケット巡洋艦マルシャル・ウスチーノフとフリゲート「アドミラル・カサトノフ」はノルウェー海南部で潜水艦の捜索訓練を実施した



『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア北方艦隊広報サービス発表
2022年1月31日5時15分配信
【北方艦隊のロケット艦と航空隊はノルウェー海で対潜任務へ取り組んだ】

北極派遣グループとの演習の枠組みで、北方艦隊戦闘艦・支援船支隊ノルウェー海で対潜任務へ取り組んだ。

ロケット巡洋艦「マルシャル・ウスチーノフ」フリゲート「アドミラル・フロータ・カサトノフ」は、対潜ヘリコプターを使用して仮想敵潜水艦の捜索を行なった。

船員は、艦内水中音響複合体の助力、更には飛行士からの情報による様々な方法での潜水艦の捜索戦術を改善した。

近代化された対潜ヘリコプターKa-27Mの飛行士は、フリゲート「アドミラル・フロータ・カサトノフ」艦上からの発艦を行ない、標準電波技術兵装と艦内水中音響複合体を使用した潜水艦の目視、電波位置測定及び磁気捜索の複合活動を実行した。

ロシア連邦軍の訓練計画に沿って、2022年1月~2月にロシア海軍の全ての艦隊の担当ゾーンで一連の演習が行なわれる。
戦闘訓練活動は、ロシア海軍総司令官ニコライ・エフメノフ大将の総指揮下で行なわれる。

演習の主な方向性は、世界の大洋におけるロシアの国益を防護する為の海軍航空宇宙軍の部隊の行動への取り組み、更には海と大洋方向からのロシア連邦への軍事的脅威への対抗に在る。

演習は、ロシア領に隣接する海域、更には世界の大洋の作戦上重要な海域を対象とする。
各々の演習は、地中海、北海、オホーツク海大西洋北東部及び太平洋で行なわれる。

合計で140隻以上の戦闘艦及び支援船、60機以上の飛行装置、1000両の軍用車両、約10000名の軍人の活動への参加が計画されている。



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ロケット巡洋艦「マルシャル・ウスチーノフ」(1986年11月5日就役/2016年12月26日再就役)は、2021年7月25日の『ロシア海軍の日』クロンシュタットの観艦式(主要海軍パレード)へ参加し、8月初頭に北東大西洋で演習を行なった後、8月11日にセヴェロモルスクへ帰投しました。
[クロンシュタットとサンクトペテルブルクの『ロシア海軍の日』観艦式(主要海軍パレード)へ参加した北方艦隊の水上艦は母港セヴェロモルスクへ帰投した]
2021年9月15日には長距離対艦ミサイル「ヴルカーン」を発射しました。
[ロシア海軍北方艦隊と太平洋艦隊の長距離対艦ミサイル(グラニート/ヴルカーン)発射訓練(2021年9月)]

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フリゲート「アドミラル・フロータ・カサトノフ」(2020年7月21日就役)は、2022年1月上旬にバレンツ海ヘリコプターの着艦訓練を行ないました。
[ロシア海軍北方艦隊のフリゲート「アドミラル・カサトノフ」はバレンツ海でヘリコプターの着艦訓練を実施した]

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大型対潜艦「ヴィツェ・アドミラル・クラコーフ」(1982年1月10日就役/2010年12月7日再就役)は、2021年6月末からバルト海、地中海、大西洋(赤道ギニア沖)への遠距離航海を行ない、同年12月1日にセヴェロモルスクへ帰投しました。
[ロシア海軍北方艦隊の大型対潜艦ヴィツェ・アドミラル・クラコーフは遠距離航海を終えて母港セヴェロモルスクへ帰投した]
2022年1月10日には就役40周年を迎えました。
[ロシア海軍北方艦隊の大型対潜艦ヴィツェ・アドミラル・クラコーフは就役40周年を迎えた]

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中型海洋給油船「ヴャジマ」(1982年9月29日就役)は、2020年12月末~2021年4月下旬に行なわれたフリゲート「アドミラル・カサトノフ」地中海遠征へ同行しました。
[ロシア海軍北方艦隊の中型海洋給油船ヴャジマと救助曳船ニコライ・チケルは地中海遠征から帰投した]


2022年1月18日、この4隻はバレンツ海へ出航し、隊列を組んで航行訓練や洋上補給訓練を行ないました。
[ロシア海軍北方艦隊の艦船はバレンツ海で航行訓練を行なった]


2022年1月26日未明、フリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」、大型対潜艦「セヴェロモルスク」、大型揚陸艦「イワン・グレン」などがバレンツ海へ出航し、演習を開始しました。
[ロシア海軍北方艦隊はバレンツ海での演習を開始した]

続いてロケット巡洋艦「マルシャル・ウスチーノフ」、フリゲート「アドミラル・フロータ・カサトノフ」、大型対潜艦「ヴィツェ・アドミラル・クラコーフ」なども演習へ参加する為にバレンツ海へ出航しました。

[ロシア海軍北方艦隊のロケット巡洋艦マルシャル・ウスチーノフ、フリゲート「アドミラル・カサトノフ」、大型対潜艦ヴィツェ・アドミラル・クラコーフは演習へ参加する為に出航した]

「アドミラル・ゴルシコフ」などの北方艦隊艦船がバレンツ海で各種の戦闘訓練を行なう一方、「マルシャル・ウスチーノフ」部隊はバレンツ海を離れてノルウェー海を南下し、1月末には同海域で潜水艦の捜索訓練を行ないました。
この部隊に随伴している給油船「ヴャジマ」の位置から見て、訓練はノルウェー海南部で行なわれたようです。

「マルシャル・ウスチーノフ」部隊は、今後、北東大西洋で演習を実施するようです。
[2022年2月上旬のロシア海軍の北東大西洋演習はアイルランドの排他的経済水域の外で実施される]
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