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近代化改装されるロシア海軍北方艦隊の重原子力ロケット巡洋艦アドミラル・ナヒーモフの乗組員の形成が始まる

『イズベスチヤ』より
2022年2月8日0時0分配信
【巡洋艦の進化:「アドミラル・ナヒーモフ」は復帰を準備する】

世界で最も強力な打撃艦の内の1隻の為に乗組員の準備が始まる
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近い内に重原子力ロケット巡洋艦「アドミラル・ナヒーモフ」の為の乗組員の形成が始まる。
そこには、全ての艦隊の専門家~およそ1000名が加わる。
年末までに乗組員は専門センターで研修を開始する。
「アドミラル・ナヒーモフ」は、プロジェクト1144「オルラン」原子力ロケット巡洋艦シリーズの3隻目である。
それは1987年に建造されたが、10年後には巡洋艦は海上へ出る事を止めてしまった。
2013年、この艦を完全に近代化し、復帰させる決定が下された。
作業完了後、「ナヒーモフ」は世界で最も強力な打撃艦の内の1隻となる。
それは艦上に「ツィルコン」を含む最新のミサイル複合体、高射システム及び対潜システムすら設置される。
専門家は、近代化された後の巡洋艦ロシア艦隊を高い水準へ引き上げ、それは数十年間続く事を指摘した。

[「ツィルコン」の弾薬庫]
『イズベスチヤ』
軍当局の情報提供者が話したように、プロジェクト1144「オルラン」原子力ロケット巡洋艦「アドミラル・ナヒーモフ」の為の組織構造と標準乗組員の配置は既に承認されており、専門家の役職と資格技能要件が明確にされている。
艦の乗組員の形成は近い内に始まる。
承認された計画の下で年末までに「ナヒーモフ」の要員が準備され、複数の海軍センターの基盤で行なわれる研修を開始しなければならない。
およそ1000名の乗組員は、海軍の全ての艦隊北方艦隊、バルト艦隊、黒海艦隊、太平洋艦隊の士官と水兵で形成される。
特に、その構成には、特殊な極超音速複合体「ツィルコン」の戦闘使用を保障する専門家が加わる。

事実、これは海軍に就役している艦の乗組員の水兵及び士官の数では2番目である。
これより多いのは、重航空巡洋艦「アドミラル・クズネツォフ」のみである。

今、北方艦隊の艦はセヴェロドヴィンスク『セヴマシュ』社での修理と近代化を完了する。
今後は、受領-納入に先立つ試験が有る。

ロシア国防相セルゲイ・ショイグは、昨年8月、全ての作業の終了後、ロシア海軍は強力な打撃兵装、最も現代的な高射ミサイル及び対潜複合体を装備する艦を得ると言った。
それまでに『統合造船業営団』総取締役アレクセイ・ラフマノフは、「アドミラル・ナヒーモフ」の全ての作業は2022年の完了が計画されていると述べた。

このような巡洋艦の出現は、ロシア艦隊を新たな水準へ引き上げ、「アドミラル・ナヒーモフ」は今日においては航空艦ではない水上艦の中で最も強力かつ最大になると軍事専門家ドミトリー・ボルテンコフ『イズベスチヤ』へ話した。
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「これは、ある種の21世紀のドレードノットであり、多様な兵装が詰め込まれていると言えるでしょう」
彼は説明した。
「近代化の後、ナヒーモフは、同プロジェクトの巡洋艦ピョートル・ヴェリキーより何倍も強力になります。
艦での作業は長期に渡って行なわれており、実際に全てのシステム、機器、兵装は交換されます。
更新された巡洋艦は、現代的な対空防衛システムを備え、大きなミサイルの弾薬庫を持ちます。
このような艦は、あらゆる目標~水上、水中、沿岸、空中~を破壊出来ます。
核動力装置のお陰により、それは航行距離に制限は無く、世界の大洋のあらゆる海域で任務を遂行できます。
近代化の後、それは更に20年間勤務できるようになります」


このような巡洋艦は、当初は航空母艦連合部隊へ対処する為に作成された。
近代化の後、「ナヒーモフ」は、それに効果的に対抗できるようになると元海軍総参謀長ワレンチン・セリヴァノフ提督は『イズベスチヤ』へ話した。
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「アドミラル・ナヒーモフは優れたミサイルを持っています」
専門家は想い起こした。
「そして今、ツィルコンを含むより強力なシステムが設置されます。
原子力航行の大洋ゾーン艦は、何処にでも向かわせる事が出来ます~メキシコ湾、台湾、インド洋へさえも。
これは強力な巡洋艦であり、我々の部隊を大洋で支援する為には申し分ないものです。
ナヒーモフは必要ならば、フリゲート、例えばアドミラル・ゴルシコフアドミラル・カサトノフ、他の艦により保護される艦グループの一員とし任務を遂行できます。
このような連合部隊は、あらゆる目標を破壊する最も広範囲の能力を有します」


[「オルラン」の第2の生涯]
各々が全長約250メートルの重「オルラン」シリーズは、1973年からレニングラードバルト工場で起工された。
「ナヒーモフ」は1988年に海軍へ加入し、最後の重要な移動は1997年に行なわれ、1999年から修理中である。
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ソヴィエト社会主義共和国連邦及びロシア海軍の為、合計4隻の「オルラン」が建造された:「アドミラル・ウシャコーフ」(最初は「キーロフ」)、「アドミラル・ラーザレフ」「アドミラル・ナヒーモフ」(最初は「カリーニン」)、「ピョートル・ヴェリキー」
今は、同プロジェクト艦1隻のみが就役している~「ピョートル・ヴェリキー」
それは北方艦隊へ加わっている。

以前に『イズベスチヤ』は、変更は先ず初めに「ナヒーモフ」のミサイル甲板と上部構造に及ぶと記した。
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更新される「オルラン」は、遂行する任務に依り、様々なタイプのミサイル~「ツィルコン」「オーニクス」「カリブル」を収納できる汎用艦載射撃複合体(UKSK)を得る。
最後のものは地上目標を撃破する為に必要である。
「ナヒーモフ」には更に、射撃距離150キロメートルの現代的な対空防衛複合体「ポリメント-リドゥート」が設置される。

巡洋艦には新たな電子機器、特に現代的なレーダー、デジタル通信システムが据え付けられ、アンテナ設備の交換が予定されている。
この艦は強力な艦内コンピューターを得る。
それは状況を評価し、戦闘の進展を予想できる。

「ナヒーモフ」は、発射速度が毎分20~86発の汎用砲複合体AK-130で武装していた。
その130mm連装砲は距離25キロメートルまでの海上および沿岸目標を撃つことが出来る。
艦には3機のヘリコプターKa-27、Ka-29、Ka-31を搭載できる。
機雷-魚雷及び対潜兵装、更には一斉射撃火力システムを持つ。

海軍は現在、新たな艦を受け入れるのみならず、積極的に地上インフラを近代化している。
『イズベスチヤ』は、昨年末にノヴォロシースク海軍基地の建設の起訴段階が終了したと記した。
ツェメス湾には新たな桟橋と港湾保護施設が造られた。
基地は黒海艦隊潜水艦の基礎停泊場所となる。



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プロジェクト11442重原子力ロケット巡洋艦「アドミラル・ナヒーモフ」(1989年4月21日就役、旧名「カリーニン」)は、1999年8月にオーバーホールの為、セヴェロドヴィンスク『セヴマシュ』造船所へ回航されましたが、実際には殆ど作業は行なわれず(核燃料が撤去された程度)、岸壁に係留されていました。
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近代化改装の為の契約は2013年6月に締結され、以後、近代化改装工事が行なわれています。
[重原子力ロケット巡洋艦アドミラル・ナヒーモフの近代化改装の契約が締結された]
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2014年10月24日に『セヴマシュ』の屋外ドック(貯水池)へ入渠しました。
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[重原子力ロケット巡洋艦アドミラル・ナヒーモフはセヴマシュ造船所の屋外ドックへ入渠した]

近代化改装に当たり、「アドミラル・ナヒーモフ」は兵装やレーダー等を含む古い各種機器を撤去、解体しました。
[重原子力ロケット巡洋艦アドミラル・ナヒーモフの古い各種機器の解体・撤去は2015年中に完了する]
[ロシア海軍の重原子力ロケット巡洋艦アドミラル・ナヒーモフの機器の解体・撤去作業は完了した]

タービンエンジンはメーカー(サンクトペテルブルク『キーロフ・エネルゴマシュ』工場)へ送られ、修復されました。
[ロシア海軍の重原子力ロケット巡洋艦アドミラル・ナヒーモフのタービンエンジンの修復が開始された]

「アドミラル・ナヒーモフ」へ設置される新たな各種機器(兵装)も発注されました。
[ロシア海軍の重原子力ロケット巡洋艦アドミラル・ナヒーモフの近代化改装の為の新たな兵器調達]

「アドミラル・ナヒーモフ」の近代化改装の為、『セヴマシュ』は新たなガントリークレーン「ヴィーチャズィ」を導入しました。
[ロシア海軍北方艦隊の重原子力ロケット巡洋艦アドミラル・ナヒーモフの近代化改装の為の新たな大型クレーンが導入された]

「アドミラル・ナヒーモフ」は近代化改装により新たな情報管理システムが装備されます。
[ロシア海軍の重原子力ロケット巡洋艦アドミラル・ナヒーモフは近代化改装により新たな情報管理システムを受け取る]

2017年から大型機器の設置が始まりました。
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[近代化改装中のロシア海軍の重原子力ロケット巡洋艦アドミラル・ナヒーモフは2017年に大型機器の設置を開始する]

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近代化される「アドミラル・ナヒーモフ」には、遠距離高射ミサイル複合体「フォルト-M」高射ミサイル砲複合体「パーンツィリ-M」、そして超音速対艦ミサイル「オーニクス」及び打撃有翼ミサイル「カリブル」を発射できる汎用ミサイル垂直発射機3S-14対潜/対魚雷複合体「パケート-NK」対潜ミサイル複合体「オトヴェート」などが装備されます。

2020年3月末から、以前にメーカー修理へ出したタービンエンジンの取り付けが始まりました。
[近代化改装中のロシア海軍の重原子力ロケット巡洋艦アドミラル・ナヒーモフは修復されたタービンエンジンを設置する]
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2020年8月18日、「アドミラル・ナヒーモフ」『セヴマシュ』の屋外ドック(貯水池)から再進水し、同社の艤装岸壁へ移動しました。
[近代化改装中のロシア海軍北方艦隊の重原子力ロケット巡洋艦アドミラル・ナヒーモフは屋外ドックから再進水した]

その後、兵装の取り付け作業が始まりました。
[近代化改装中のロシア海軍北方艦隊の重原子力ロケット巡洋艦アドミラル・ナヒーモフへの兵装の取り付けが始まる]

「アドミラル・ナヒーモフ」は、2021年中に係留試験を行ない、更には航行試験を開始する予定です。
[近代化改装されるロシア海軍北方艦隊の重原子力ロケット巡洋艦アドミラル・ナヒーモフは試験の準備を進めている]

兵装や電子機器類の殆ど全てを入れ替える「アドミラル・ナヒーモフ」の近代化改装は、当初は2018年末~2019年前半頃に完了すると伝えられましたが、その後、2020年末2021年末、2022年と何度も延期され、2023年という話も出てきました。
[ロシア海軍の重原子力ロケット巡洋艦アドミラル・ナヒーモフの近代化改装は2022年に完了する]
[ロシア海軍北方艦隊の重原子力ロケット巡洋艦アドミラル・ナヒーモフの近代化改装は2022~2023年に完了する]

「アドミラル・ナヒーモフ」の近代化改装の完了は2022年末に予定されていました。

[ロシア海軍北方艦隊の重原子力ロケット巡洋艦アドミラル・ナヒーモフの近代化改装は2022年末に完了する]
[重原子力ロケット巡洋艦アドミラル・ナヒーモフは2022年末に近代化改装を終えてロシア海軍北方艦隊へ復帰する]
[近代化改装されるロシア海軍北方艦隊の重原子力ロケット巡洋艦アドミラル・ナヒーモフは2022年末に復帰する]

しかし、機器の納入業者の問題により、「アドミラル・ナヒーモフ」の近代化改装の完了は2023年になるようです。
[ロシア海軍北方艦隊の重原子力ロケット巡洋艦アドミラル・ナヒーモフの近代化改装の完了は2023年に延期される]

「アドミラル・ナヒーモフ」の新たな乗組員チームは、北方艦隊のみならず他の艦隊(バルト艦隊、黒海艦隊、太平洋艦隊)からも集められ、2022年末までには訓練が始まります。

近代化された「アドミラル・ナヒーモフ」は、30~40年に渡り現役に留まります。
[ロシア海軍の重原子力ロケット巡洋艦アドミラル・ナヒーモフは近代化改装を終えた後、30-40年間に渡り現役に留まる]

「アドミラル・ナヒーモフ」に続いて同型艦「ピョートル・ヴェリキー」も近代化改装が行なわれます。
[ロシア海軍北方艦隊旗艦・ナヒーモフ勲章授与・重原子力ロケット巡洋艦ピョートル・ヴェリキーの近代化改装は限定的なものとなる]
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