ロシア海軍太平洋艦隊の艦はカムチャツカで対空防衛演習を実施した
『ロシア連邦国防省公式サイト』より
ロシア東方軍管区(太平洋艦隊)広報サービス発表
2022年2月8日8時45分配信
【カムチャツカで太平洋艦隊艦船支隊は対空防衛演習を実施した】
ロシア北東軍集団の水域保護艦支隊は、アヴァチャ湾の内部泊地で対空防衛演習を実施した。
艦の乗組員は、高射ミサイル複合体「オサー」、砲装置AK-630及び目視監視所の要員の仮想敵の空中打撃を撃退する行動へ取り組んだ。
支隊は、様々なコース、高度、距離から攻撃してくる空中目標へ対空防衛システムから集中射撃を実施する為の合同行動の手順へ取り組んだ。
要員は、偵察及び打撃無人飛行装置を模した高速小型目標の捜索、追跡、破壊へ特別な注意を払った。
目標の分類と戦闘使用の為の対空防衛手段の使用準備、一時的な基準は「申し分なく」実行された。
支隊は、小型対潜艦「ホルムスク」、「ウスチ-イリムスク」、MPK-107、更には海洋掃海艦「ヤーコフ・バリャーエフ」、MT-264、MT-265で構成される。
ロシア海軍は2022年1月末から4艦隊(北方艦隊、太平洋艦隊、黒海艦隊、バルト艦隊)の大規模演習を開始しており、既に他の3艦隊は海上での演習を実施しています。
[ロシア海軍世界規模演習(2022年1月下旬-2月)]
太平洋艦隊も日本海とオホーツク海での演習を行なう事になり、2021年2月1日にウラジオストクからコルベット「グレミャーシチー」、「ソヴェルシェーンヌイ」、「グロームキー」、「ロシア連邦英雄アルダル・ツィジェンジャポフ」、フリゲート「マルシャル・シャーポシニコフ」、大型対潜艦「アドミラル・パンテレーエフ」、指揮艦「マルシャル・クルイロフ」などの約20隻の艦船が出航しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の約20隻の艦船は日本海とオホーツク海で演習を行なう]
翌2月2日、カムチャツカ半島に駐留する太平洋艦隊の10隻以上の艦船もペトロパヴロフスク・カムチャツキーから出航しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の10隻以上の艦船はカムチャツカ沖で演習を行なう]
こちらは、ウラジオストクから出航した部隊に比べると、小型ロケット艦「スメルチ」(1985年3月4日就役、2017年~2019年に近代化改装)、小型対潜艦「ホルムスク」(1986年1月7日就役)、「ウスチ・イリムスク」(1992年2月11日就役)、MPK-107(1991年3月14日就役)などといった比較的小型の艦で構成されています。
カムチャツカ方面部隊は、2月8日にペトロパヴロフスク・カムチャツキーで対空防衛演習を実施しました。
上記の小型対潜艦の他に、海洋掃海艦「ヤーコフ・バリャーエフ」(616、2020年12月26日就役)、MT-264(738、1989年9月就役)、MT-265(718、1989年12月就役)も参加しました。



ロシア東方軍管区(太平洋艦隊)広報サービス発表
2022年2月8日8時45分配信
【カムチャツカで太平洋艦隊艦船支隊は対空防衛演習を実施した】
ロシア北東軍集団の水域保護艦支隊は、アヴァチャ湾の内部泊地で対空防衛演習を実施した。
艦の乗組員は、高射ミサイル複合体「オサー」、砲装置AK-630及び目視監視所の要員の仮想敵の空中打撃を撃退する行動へ取り組んだ。
支隊は、様々なコース、高度、距離から攻撃してくる空中目標へ対空防衛システムから集中射撃を実施する為の合同行動の手順へ取り組んだ。
要員は、偵察及び打撃無人飛行装置を模した高速小型目標の捜索、追跡、破壊へ特別な注意を払った。
目標の分類と戦闘使用の為の対空防衛手段の使用準備、一時的な基準は「申し分なく」実行された。
支隊は、小型対潜艦「ホルムスク」、「ウスチ-イリムスク」、MPK-107、更には海洋掃海艦「ヤーコフ・バリャーエフ」、MT-264、MT-265で構成される。
ロシア海軍は2022年1月末から4艦隊(北方艦隊、太平洋艦隊、黒海艦隊、バルト艦隊)の大規模演習を開始しており、既に他の3艦隊は海上での演習を実施しています。
[ロシア海軍世界規模演習(2022年1月下旬-2月)]
太平洋艦隊も日本海とオホーツク海での演習を行なう事になり、2021年2月1日にウラジオストクからコルベット「グレミャーシチー」、「ソヴェルシェーンヌイ」、「グロームキー」、「ロシア連邦英雄アルダル・ツィジェンジャポフ」、フリゲート「マルシャル・シャーポシニコフ」、大型対潜艦「アドミラル・パンテレーエフ」、指揮艦「マルシャル・クルイロフ」などの約20隻の艦船が出航しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の約20隻の艦船は日本海とオホーツク海で演習を行なう]
翌2月2日、カムチャツカ半島に駐留する太平洋艦隊の10隻以上の艦船もペトロパヴロフスク・カムチャツキーから出航しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊の10隻以上の艦船はカムチャツカ沖で演習を行なう]
こちらは、ウラジオストクから出航した部隊に比べると、小型ロケット艦「スメルチ」(1985年3月4日就役、2017年~2019年に近代化改装)、小型対潜艦「ホルムスク」(1986年1月7日就役)、「ウスチ・イリムスク」(1992年2月11日就役)、MPK-107(1991年3月14日就役)などといった比較的小型の艦で構成されています。
カムチャツカ方面部隊は、2月8日にペトロパヴロフスク・カムチャツキーで対空防衛演習を実施しました。
上記の小型対潜艦の他に、海洋掃海艦「ヤーコフ・バリャーエフ」(616、2020年12月26日就役)、MT-264(738、1989年9月就役)、MT-265(718、1989年12月就役)も参加しました。



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