ロシア海軍艦船はベイルートを訪れた


『イタル-タス』より
2013年3月14日19時42分配信
【ロシア戦闘艦は物資補充の為にレバノンのベイルート港へ入った:海軍総司令部】
モスクワ、3月14日/イタル-タス
警備艦「ヤロスラフ・ムードルイ」と2隻の大型揚陸艦「カリーニングラード」と「アレクサンドル・シャバリン」で構成されるバルト艦隊戦闘艦船支隊は、モスクワ時間の本日(3月14日)15時00分、業務寄港の為にレバノンのベイルート港を訪れた。
イタル-タスは、ロシア海軍の公式代理人より伝えられた。
「業務寄港は、必要な量の物資の補充と乗組員の休養の為に実施されます」
彼は話した。
「ロシア艦は、3月16日にベイルート港を出ます」
海軍の代理人は付け加えた。
『ロシア通信社ノーボスチ』より
2013年3月14日20時08分配信
【ロシア連邦海軍の戦闘艦は物資補充の為にベイルートへ到着した】
モスクワ、3月14日-ロシア通信社ノーボスチ
木曜日、警備艦「ヤロスラフ・ムードルイ」と2隻の大型揚陸艦「カリーニングラード」と「アレクサンドル・シャバリン」で構成されるバルト艦隊戦闘艦船支隊は、業務寄港の為にベイルート港(レバノン)を訪れた。
ロシア連邦国防省・海軍の代理人は記者団に伝えた。
「ベイルートへの業務寄港において、物資の補充と乗組員の休養が実施されます」
彼は話した。
ロシア連邦国防省の代理人によると、艦は3月16日にレバノンのベイルート港を去る。
バルト艦隊の警備艦「ヤロスラフ・ムードルイ」、大型揚陸艦「カリーニングラード」、「アレクサンドル・シャバリン」は、保障船(給油船と救助曳船)を伴い、2012年12月17日にバルチースクを出港しました。
[バルト艦隊艦船は地中海へ向かった]
警備艦「ヤロスラフ・ムードルイ」

大型揚陸艦「カリーニングラード」

大型揚陸艦「アレクサンドル・シャバリン」


大型揚陸艦「カリーニングラード」と「アレクサンドル・シャバリン」は、2013年1月17日にノヴォロシースクへ入港しました。
[バルト艦隊の大型揚陸艦は黒海沿岸ノヴォロシースクへ入港した]
その後、2013年1月下旬に地中海東部及び黒海で実施されたロシア海軍3艦隊(黒海艦隊、バルト艦隊、北方艦隊)合同演習に参加しました。
[ロシア海軍3艦隊合同演習(2013年1月下旬) ]
合同演習終了後、大型揚陸艦「カリーニングラード」と「アレクサンドル・シャバリン」は、2月9日に再びノヴォロシースクへ入港しました。
[バルト艦隊の大型揚陸艦2隻は再びノヴォロシースクへ入港した]
その後、再び地中海東部へ向かいました。
[ロシア海軍の大型揚陸艦4隻は地中海東部へ向かう]
警備艦「ヤロスラフ・ムードルイ」は、3艦隊合同演習終了後、2月初頭にギリシャのピレウスを訪れました。
その後の動向は明らかにされませんでしたが(当初はバルチースクへ戻ると発表されていた)、引き続き地中海東部に滞在していたようです。
そして今回、レバノンのベイルートへ入港したとロシア海軍総司令部から発表されました。
【ロシア海軍情報供給課長アンドレイ・セメノヴィチ・タラマン】
ここ最近、ロシア海軍艦船がシリアのタルトゥースへ寄港した事は数えきれない程有りますが、ベイルートへ寄港する事はありませんでした。

警備艦「ヤロスラフ・ムードルイ」は、2012年4月からロマノフ家(旧ロシア皇帝家)の後援を受けています。
[ロマノフ家は警備艦ヤロスラフ・ムードルイを後援する]
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