ロシア海軍バルト艦隊の小型ロケット艦オジンツォボ、ゲイゼル、ロケット艇モルシャンスクはバルト海で対空戦闘訓練を実施した
- カテゴリ:ロシア海軍バルト艦隊(2020年-)
『タス通信』より
2022年3月6日13時22分配信
【バルト艦隊のロケット艦は演習で空中の「敵」の攻撃を撃退した】
カリーニングラード、3月6日/タス通信
バルト艦隊のロケット艦及びロケット艇の乗組員は、海上演習中に艦砲で仮想敵の空中攻撃を撃退した。
日曜日に艦隊広報サービスは伝えた。
「計画海上出航の枠組みでの演習中、小型ロケット艦オジンツォボ、ゲイゼル、そして更にロケット艇モルシャンスクは、仮想敵空中攻撃手段を模した標的への砲射撃を行ないました」
広報サービスは話した。
空中標的として、艦隊海上航空隊の爆撃機Su-24Mが設置した照明航空爆弾が使用された。
「艦の乗組員は、戦闘訓練を順番に行ないました。
射撃は、様々な高度及び距離で艦載砲装置AK-630とAK-176を使用して行ないました」
広報サービスは明らかにし、艦は電波電子戦闘手段を活性化し、能動的及び受動的な妨害を設定した事を指摘した。
近日中に艦のミサイル-砲撃戦闘部門の要員は、電子ミサイル発射を行ない、海上及び沿岸の目標へ有翼ミサイルによる打撃を与える事へ取り組む。
現在、バルト艦隊には、新旧合わせて16隻の小型ロケット艦/ロケット艇が配備されています。
この内の5隻は、2010年代後半以降に配備された新型艦(プロジェクト21631とプロジェクト22800)です。

[第36ロケット艇旅団]
・第1親衛ロケット艇大隊
プロジェクト1241ロケット艇R-129「クズネツク」、R-257、R-187「ザレチヌイ」、R-291「ディミトロフグラード」、R-293「モルシャンスク」、R-2「チュヴァシヤ」
プロジェクト22800小型ロケット艦「ムィティシ」、「ソヴィェツク」、「オジンツォボ」
・第106小型ロケット艦大隊
プロジェクト12341小型ロケット艦「ズイビ」、「ゲイゼル」、「パッサート」、「リヴェン」
プロジェクト21631小型ロケット艦「ゼリョヌイ・ドル」、「セルプホフ」
プロジェクト22800「カラクルト」小型ロケット艦の3番艦「オジンツォボ」は、2020年11月21日に就役しました。

[カラクルト級小型ロケット艦3番艦オジンツォボはロシア海軍へ就役し、バルト艦隊へ編入された]
最近では、2022年1月下旬にバルト海で実施された演習へ参加しています。
[ロシア海軍バルト艦隊の小型ロケット艦3隻はカリーニングラード州沖で対空射撃訓練を実施した]
プロジェクト12341小型ロケット艦「ゲイゼル」は、1990年2月28日に就役しました。

プロジェクト12411大型ロケット艇R-293は1992年3月23日に就役し、2005年11月1日に「モルシャンスク」と命名されました。

2022年3月6日、この3隻はバルチースクを出航し、洋上戦闘訓練を開始しました。
初日には対空戦闘訓練を行ないましたが、今後は有翼ミサイルの模擬発射訓練を行ないます。
2022年3月6日13時22分配信
【バルト艦隊のロケット艦は演習で空中の「敵」の攻撃を撃退した】
カリーニングラード、3月6日/タス通信
バルト艦隊のロケット艦及びロケット艇の乗組員は、海上演習中に艦砲で仮想敵の空中攻撃を撃退した。
日曜日に艦隊広報サービスは伝えた。
「計画海上出航の枠組みでの演習中、小型ロケット艦オジンツォボ、ゲイゼル、そして更にロケット艇モルシャンスクは、仮想敵空中攻撃手段を模した標的への砲射撃を行ないました」
広報サービスは話した。
空中標的として、艦隊海上航空隊の爆撃機Su-24Mが設置した照明航空爆弾が使用された。
「艦の乗組員は、戦闘訓練を順番に行ないました。
射撃は、様々な高度及び距離で艦載砲装置AK-630とAK-176を使用して行ないました」
広報サービスは明らかにし、艦は電波電子戦闘手段を活性化し、能動的及び受動的な妨害を設定した事を指摘した。
近日中に艦のミサイル-砲撃戦闘部門の要員は、電子ミサイル発射を行ない、海上及び沿岸の目標へ有翼ミサイルによる打撃を与える事へ取り組む。
現在、バルト艦隊には、新旧合わせて16隻の小型ロケット艦/ロケット艇が配備されています。
この内の5隻は、2010年代後半以降に配備された新型艦(プロジェクト21631とプロジェクト22800)です。

[第36ロケット艇旅団]
・第1親衛ロケット艇大隊
プロジェクト1241ロケット艇R-129「クズネツク」、R-257、R-187「ザレチヌイ」、R-291「ディミトロフグラード」、R-293「モルシャンスク」、R-2「チュヴァシヤ」
プロジェクト22800小型ロケット艦「ムィティシ」、「ソヴィェツク」、「オジンツォボ」
・第106小型ロケット艦大隊
プロジェクト12341小型ロケット艦「ズイビ」、「ゲイゼル」、「パッサート」、「リヴェン」
プロジェクト21631小型ロケット艦「ゼリョヌイ・ドル」、「セルプホフ」
プロジェクト22800「カラクルト」小型ロケット艦の3番艦「オジンツォボ」は、2020年11月21日に就役しました。

[カラクルト級小型ロケット艦3番艦オジンツォボはロシア海軍へ就役し、バルト艦隊へ編入された]
最近では、2022年1月下旬にバルト海で実施された演習へ参加しています。
[ロシア海軍バルト艦隊の小型ロケット艦3隻はカリーニングラード州沖で対空射撃訓練を実施した]
プロジェクト12341小型ロケット艦「ゲイゼル」は、1990年2月28日に就役しました。

プロジェクト12411大型ロケット艇R-293は1992年3月23日に就役し、2005年11月1日に「モルシャンスク」と命名されました。

2022年3月6日、この3隻はバルチースクを出航し、洋上戦闘訓練を開始しました。
初日には対空戦闘訓練を行ないましたが、今後は有翼ミサイルの模擬発射訓練を行ないます。
- 関連記事
-
- ロシア海軍バルト艦隊はバルチースクとクロンシュタットで対空防衛演習を実施した
- ロシア海軍バルト艦隊はカリーニングラード州で超音速地対艦ミサイル「バスチオン」の演習を実施した
- ロシア海軍バルト艦隊の小型ロケット艦オジンツォボ、ゲイゼル、ロケット艇モルシャンスクはバルト海で対空戦闘訓練を実施した
- ロシア海軍バルト艦隊の大型揚陸艦ミンスクとコロリョーフは遠距離航海を終えてバルチースクへ帰投した
- ロシア海軍バルト艦隊は2022年に10回以上の遠距離航海を行なう
スポンサーサイト