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ロシア海軍太平洋艦隊の海軍歩兵部隊はウクライナへ派遣される

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2022年3月15日、津軽海峡を4隻のロシア海軍の艦が西進し、日本海へ入りました。
『日本国防衛省・統合幕僚監部公式サイト』より
2022年3月16日発表
【ロシア海軍艦艇の動向について】

アリゲーターIV級戦車揚陸艦(081):大型揚陸艦「ニコライ・ヴィルコフ」(1974年7月30日就役)
ロプチャーI級戦車揚陸艦(066):大型揚陸艦「オスリャービャ」(1981年12月19日就役)
ロプチャーI級戦車揚陸艦(055):大型揚陸艦「アドミラル・ネヴェリスコイ」(1982年9月28日就役)
ロプチャーII級戦車揚陸艦(077):大型揚陸艦「ペレスヴェート」(1991年4月10日就役)

この4隻は、2022年3月9日に津軽海峡を東進して太平洋へ入っています。
[ロシア海軍太平洋艦隊の大型揚陸艦4隻はオホーツク海で射撃演習を行なう為にサンガルスキー海峡(津軽海峡)を通過した]

【日本国防衛省・自衛隊公式アカウント・2022年3月16日20時50分のツイート】
大型揚陸艦「ニコライ・ヴィルコフ」が甲板上に車両を所狭しと載せている事から、防衛省ウクライナ方面に動員される兵員、戦闘車両等を輸送しているのではないかと見ています。


これに関し、以前にウクライナ軍参謀本部は、ロシア太平洋艦隊海軍歩兵部隊ウクライナ派遣の計画が有ると言っています。
『黒海ニュース』より
2022年3月13日12時40分配信
【侵略者は太平洋艦隊の1500名の海軍歩兵の派遣を計画している】
ウクライナ軍参謀本部によると、ロシア太平洋艦隊(ロシア北東軍集団)クラスノダール-ハバロフスク2度赤旗授与・第40独立海軍歩兵旅団(カムチャツカ半島に駐留)から1500名の将兵のウクライナへの派遣が計画されているとの事でした。

この4隻の大型揚陸艦だけで1500名の将兵を乗せる事は無理でしょうが(戦闘車両なども載せるのならば大体800名程度)、そこまででは無くとも第40独立海軍歩兵旅団の兵員などを輸送している可能性は大いにあるでしょう。
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