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ロシア海軍バルト艦隊の超音速地対艦ミサイル「バスチオン」はカリーニングラード州で対艦攻撃訓練を実施した


テレビ局『ズヴェズダー』より
2022年3月17日3時39分配信
【バルト艦隊の「バスチオン」はカリーニングラード州の海上で仮想目標を撃破した】

戦闘訓練計画に沿って、カリーニングラード州バルト艦隊対艦ミサイル複合体の要員は、移動沿岸ミサイル複合体を使用して海上目標へ打撃を与える訓練を実施した。

バルト艦隊沿岸ミサイル複合体「バスチオン」要員は、バルト海エリアから仮想敵艦グループがミサイル打撃を与える脅威が発生した際にカリーニングラード州沿岸を防衛する計画訓練を実施した。

要員は恒久配備所から指定地域への行進を行ない、発射装置の準備態勢への移行と組織的な偽装の基準へ取り組み、更には目標指示の受信及びミサイルの仮想電子発射を行なう仮想敵艦支隊への攻撃の手順を実行しました

「このような複合体バスチオン大隊は、一定の数が現在、バルト艦隊の担当ゾーンの沿岸に沿って分散されています。
ですが、正確な数や演習地域は、当然のことながら、申し上げる事は出来ません。
あらゆる地形への拘束は除外され、複合体は戦闘当直に在ります」

軍事演習を訪れた『ズヴェズダー』特派員マキシム・ルミランツェフは話した。

特派員は付け加えた。
「1つだけ言えます。海は非常に近く、それは我々のロケット兵の完全な監視下に在ります」

仮想敵艦の役は、現在海上で任務を遂行している艦隊の艦が演じた。
任務への取り組みには、約100名の軍人と10両以上の自動車及び特殊車両が参加した。




沿岸ミサイル複合体「バスチオン」は、超音速対艦ミサイル「オーニクス」(ヤーホント)の地上発射ヴァージョンです。

ロシア海軍では、北方艦隊、太平洋艦隊、黒海艦隊、バルト艦隊へ配備されています。

バルト艦隊「バスチオン」は、カリーニングラード州ドンスコエに駐留する第25独立沿岸ロケット旅団地対艦ミサイル「バル」と共に配備されています。
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