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『独立軍事評論』編集長はロシア海軍の巡航ミサイル「カリブル」について語った

『NAVAL NEWS』より
2022年3月28日配信
【ロシアの「ブヤン-M」級コルベットがウクライナに対して「カリブル」ミサイルを発射した】

8基の「カリブル」巡航ミサイル「ブヤン-M」級コルベットによってウクライナの兵器庫に対し発射された。
ロシア国防省が公開したビデオは、このような攻撃を国民に初めて示したものである。

国防省報道官イーゴリ・コナシェンコフは、海上精密ミサイルリヴネ市北西14キロメートルにあるオルツィヴ入植地の兵器庫に命中したと述べた。
「この攻撃は、西側諸国からも供給されている武器及び軍事装備品と共にウクライナの主要兵器庫を破壊しました」
彼は言った。

「カリブル」ミサイルは、黒海においてプロジェクト21631「ブヤン-M」級小型ミサイル艦によって発射されたと伝えられた。

映像には、8発のミサイルが次々と飛び去る様子が映っている。
こうして艦は、8基を搭載しているミサイルの全弾を発射しだ。

『独立軍事評論』編集長ドミトリー・リトフキンは、一斉射撃により、「カリブル」ミサイル搭載艦が同時に弾を全て発射し、適切な順番を保持する事が確認されたと言った。

「これは重要な技術的解決策であり、テストの必要がありました。
軍艦は16発のミサイルを発射できますか?
潜水艦は、そのような一斉射撃中に50メートル沈下します。
このような可能性が有った為、それはテストされたのです」

彼は言った。

以前、国防省「カリブル」を1基、2基、3基発射した映像を公開していた。
リトフキンは、1990年に北方艦隊原子力潜水艦クラ射爆場へ一度に16基の弾道ミサイルを数分で発射したバレンツ海でのソヴィエトの作戦『ベゲモット-2』を想い起こした。
これは、国内海軍にとって前例のない記録であった。
弾道ミサイル「カリブル」より遥かに大きい。

[情報交換]
リトフキン
は、「カリブル」ミサイルが飛行中に情報を交換したと考えている。
「人工知能は兵器とハードウェアに導入されています。
1基のミサイルが目標を視認し、他のミサイルと情報を共有している可能性があります。
1基のミサイルが撃墜された場合、残りは何処を飛ぶのか分かります。
戦場の状況はネットが中心です」

彼は言った。

「一斉射撃は、カリブルミサイルがリアルタイムでの情報交換を有している事を示しました。
巡航ミサイルは、実際にはロボットです」

専門家は言った。

[カリブル]
S-14「カリブル」(NATO報告名SS-N-27「シズラー」)は、エカテリンブルクノヴァトール設計局により、S-10「グラナート」複合体から開発された。
1993年に初めて一般公開された。

「グラナート」は、アメリカ合衆国「トマホーク」SLCM及びGLCMに応じて設計された。
設計は1976年に始まった。
3M-10「グラナート」は1983年に3M-51「アルファ」巡航ミサイルへ発展し、それは魚雷発射管から発射するの為の追加段階を有する。
1993年、ミサイルのモックアップはアブダビ兵器展示会『MAKS-93』で示された。

1991年以降、設計者は輸出版の「クラブ」に焦点を当てた。
それは潜水艦(クラブ-S)軍艦(クラブ-N)から発射できる。
最初の3M-54「アルファ」から開発され、主な設計は維持された。
3M-14「グラナート」から開発された。
輸出版の射程距離は275~300キロメートルである。

ロシア海軍は、3S14汎用発射機を備えた水上軍艦「カリブル-NK」複合体潜水艦魚雷発射管用の「カリブル-PL」に、3M-54及び3M-15ミサイルを使用している。
最初の複合体は、2012年にプロジェクト11661ミサイル艦「ダゲスタン」へ引き渡された。
様々な情報源によると、その射程距離は1400~2600キロメートルと様々である。

「カリブル」は、地上、空中、海上、水中の複合体として開発され、輸出版も提示された。
公開情報源は、ロシア、インド、中国が運用していると述べている。

[発射機]
3S14汎用発射機は、ロシア海軍「カリブル」の使用を促進した。
垂直発射機『アルマーズ-アンテイ』社特殊機械製造局により設計された。

「カリブル」「オーニクス」「ブラモス」ミサイルを発射でき、2022年に受入試験を完了予定の極超音速の「ツィルコン」にも適合する。

発射機は、プロジェクト22350フリゲート及び11356フリゲートプロジェクト20385コルベット及び20386コルベット、プロジェクト11661ミサイル艦、プロジェクト21631小型ミサイル艦及び22800小型ミサイル艦など、様々な排水量の新世代ロシア軍艦に設置されている。

プロジェクト22160哨戒艦でさえ発射機を搭載できる。
近代化されたプロジェクト1144巡洋艦プロジェクト1155大型対潜艦「カリブル」を発射できる。

巡航ミサイルは、プロジェクト636.3「ワルシャワンカ」級ディーゼルエレクトリック潜水艦プロジェクト885M「ヤーセン-M」級巡航ミサイル原子力潜水艦からも発射できる。

[交戦]
ミサイル
の最初の戦闘交戦はシリアで行なわれた。
国防省は、少なくとも99基のミサイルの13回の交戦を発表した。

最初の発射は、カスピ小艦隊プロジェクト11661ミサイル艦「ダゲスタン」、プロジェクト21631小型ミサイル艦「グラード・スヴィヤージスク」、「ウグリーチ」、「ヴェリキー・ウスチュグ」により行なわれた。
これらはカスピ海からシリアの11のテロリストの物体へ26基の「カリブル-NK」を発射した。
それは司令部、武器庫、テロリストのキャンプを破壊した。

セルゲイ・ショイグ国防相「攻撃の結果、ミサイルは約1500キロメートルの遠距離での高い有効性が確認された」と述べた。

潜水艦からの最初の発射は2015年12月8日に行われた。
プロジェクト636.3ディーゼルエレクトリック潜水艦「ロストフ・ナ・ドヌ」は、ラッカ州のテロリストの標的へ潜水位置から4基の「カリブル-PL」を発射した。
それは2ヶ所の司令部を破壊した。
これは、ロシア水中艦隊の歴史上、本物の敵に対する最初のミサイル攻撃である。

2016年11月15日、黒海艦隊プロジェクト11356Rフリゲート「アドミラル・グリゴロヴィチ」が初めて「カリブル」ミサイルを発射した。
その後、フリゲート「アドミラル・エッセン」、プロジェクト636.3潜水艦「クラスノダール」、「ヴェリキー・ノヴゴロド」、「コルピノ」が続いた。
後者の2隻の潜水艦東地中海から攻撃を行い、デリゾール南東に在るテロリストの指揮所、通信中枢、武器庫を破壊した。
国防省は、7基のミサイルが潜水位置から500~670キロメートルの距離へ発射されたと言った。

2017年10月5日、黒海艦隊潜水艦「ヴェリキー・ノヴゴロド」「コルピノ」は、10基の「カリブル」ミサイルを発射し、アル・マヤディン町近郊のテロリストの指揮所、主要武器庫、装甲車を破壊した。

「カリブル」は、理想的な非核戦略抑止力である。
それは通常弾頭と核弾頭の両方を搭載できる。
全てのロシア艦隊「カリブル」ミサイルで武装しており、長くて柔軟なアウトリーチを提供する。



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エカテリンブルク市『L.V.リュリエフ記念試験設計局ノヴァトール』により設計された有翼ミサイル「カリブル」(対地/対艦/対潜用)は、輸出用有翼ミサイル「クラブ」シリーズのロシア海軍向けヴァージョンです。
[対艦(対地)巡航ミサイル「クラブ」]
[巡航ミサイル「カリブル」対地攻撃型は2500kmの最大射程を有する]

最大射程距離は、対地攻撃型3M-14で2500km、対艦攻撃型3M-54で375kmになります。
飛翔速度は亜音速ですが、対艦攻撃型3M-54のみは目標の手前20km位で弾頭が分離して超音速に加速します。

元々は、ソ連海軍時代に配備された原子力潜水艦搭載用対地有翼ミサイル「グラナート」(SS-N-21)(1984年軍備採用、1990年代前半に退役)をベースに開発されました。
(まず初めに「グラナート」を輸出用に改正した「クラブ」が開発され、その後、ロシア海軍向けに改正した「カリブル」が開発された)
19-0108e.jpg

現在、ロシア海軍では、以下の艦に装備されています。

プロジェクト22350フリゲート
プロジェクト11356フリゲート
プロジェクト11661Kロケット艦「ダゲスタン」
プロジェクト22800「カラクルト」小型ロケット艦
プロジェクト21631「ブヤン-M」小型ロケット艦
プロジェクト885「ヤーセン」原子力水中巡洋艦
プロジェクト677「ラーダ」潜水艦
プロジェクト06363潜水艦



「カリブル」は、2015年10月初頭以降、シリア領内テロ組織ISIL(イラク・レバントのイスラム国)『アル=ヌスラ戦線』に対し、何度か実戦で使用されています。
[ロシア海軍はシリアのテロ組織へ100発の巡航ミサイル"カリブル"を発射した]

・2015年10月7日カスピ小艦隊ロケット艦「ダゲスタン」、小型ロケット艦「グラード・スヴィヤージスク」、「ウグリーチ」、「ヴェリキー・ウスチュグ」カスピ海南方からシリアへ発射(計26基)。
[ロシア海軍カスピ小艦隊の4隻の艦はシリアへ巡航ミサイル"カリブル"を発射した]
[ロシア海軍は巡航ミサイルでシリアのISIL(イラクとレバントのイスラム国)拠点を攻撃した]
[ロシア連邦軍参謀本部作戦管理総局長はロシア海軍によるシリアのISIL(イラクとレバントのイスラム国)拠点攻撃について語った]

・2015年11月20日カスピ小艦隊ロケット艦「ダゲスタン」、小型ロケット艦「グラード・スヴィヤージスク」、「ウグリーチ」、「ヴェリキー・ウスチュグ」カスピ海南方からシリアへ発射(計18基)。
[ロシア海軍カスピ小艦隊は再びシリアのISIL(シリアとレバントのイスラム国)拠点へ巡航ミサイル"カリブル"を発射した]

・2015年12月8日黒海艦隊潜水艦「ロストフ・ナ・ドヌー」地中海東部からシリアへ発射(計4基)。
[ロシア海軍黒海艦隊の潜水艦ロストフ・ナ・ドヌーは地中海東部からシリアのISIL(イラク・レバントのイスラム国)拠点へ巡航ミサイル"カリブル"を発射した]

・2016年8月19日黒海艦隊小型ロケット艦「ゼリョヌイ・ドル」、「セルプホフ」地中海東部からシリアへ発射(計3基)。
[ロシア海軍黒海艦隊の最新鋭小型ロケット艦ゼリョヌイ・ドルとセルプホフはシリアのアル=ヌスラ戦線を巡航ミサイル"カリブル"で攻撃した]

・2016年11月15日黒海艦隊フリゲート「アドミラル・グリゴロヴィチ」地中海東部からシリアへ発射(計3基)。
[ロシア海軍黒海艦隊の最新警備艦アドミラル・グリゴロヴィチはシリア領内のテロ組織へ巡航ミサイルを発射した]

・2017年5月31日黒海艦隊フリゲート「アドミラル・エッセン」、潜水艦「クラスノダール」地中海東部からシリアパルミラへ発射(計4基)。
[ロシア海軍黒海艦隊の警備艦(フリゲート)アドミラル・エッセンと潜水艦クラスノダールはパルミラのISIL(イラク・レバントのイスラム国)施設へ巡航ミサイル"カリブル"を発射した]

・2017年6月23日黒海艦隊フリゲート「アドミラル・グリゴロヴィチ」、「アドミラル・エッセン」、潜水艦「クラスノダール」地中海東部からシリアハマーへ発射(計6基)。
[ロシア海軍黒海艦隊のフリゲート2隻と潜水艦1隻はシリアのハマー県のISIL(イラク・レバントのイスラム国)施設へ巡航ミサイル"カリブル"を発射した]

・2017年9月5日黒海艦隊フリゲート「アドミラル・エッセン」地中海東部からシリアデリゾールへ発射(計6基)。
[ロシア海軍黒海艦隊のフリゲート"アドミラル・エッセン"はシリアのデリゾールのISIL(イラク・レバントのイスラム国)へ巡航ミサイルを発射した]

・2017年9月14日黒海艦隊潜水艦「ヴェリキー・ノヴゴロド」「コルピノ」地中海東部からシリアへ発射(計7基)。
[ロシア海軍黒海艦隊の潜水艦ヴェリキー・ノヴゴロドとコルピノはシリアのデリゾールのISIL(イラク・レバントのイスラム国)へ巡航ミサイルを発射した]

・2017年9月22日黒海艦隊潜水艦「ヴェリキー・ノヴゴロド」地中海東部からシリアイドリブへ発射(計3基)。
[ロシア海軍黒海艦隊の潜水艦ヴェリキー・ノヴゴロドはシリアのイドリブの『アル=ヌスラ戦線』へ巡航ミサイル"カリブル"を発射した]

・2017年10月5日黒海艦隊潜水艦「ヴェリキー・ノヴゴロド」、「コルピノ」地中海東部からシリアへ発射(計10基)。
[ロシア海軍黒海艦隊の潜水艦ヴェリキー・ノヴゴロドとコルピノはシリア政府軍の攻勢を支援する為、デリゾールのISIL(イラク・レバントのイスラム国)へ巡航ミサイル"カリブル"を発射した]

・2017年10月31日黒海艦隊潜水艦「ヴェリキー・ノヴゴロド」地中海東部からシリアデリゾールへ発射(計3基)。

『タス通信』より
2017年10月31日17時53分配信
【潜水艦「ヴェリキー・ノヴゴロド」はデリゾールの『イスラム国』戦闘員へ「カリブル」で打撃を与えた】

・2017年11月3日黒海艦隊潜水艦「コルピノ」地中海東部からシリアアブ・カマルへ発射(計6基)。
(同時にロシア航空宇宙軍爆撃機Tu-22M3が空爆)

『タス通信』より
2017年11月3日17時17分配信
【ロシア軍のTu-22M3と潜水艦「コルピノ」はシリアの『イスラム国』戦闘員へ打撃を与えた】


「カリブル」は、2016年前半(1月~6月)には計47基がロシア海軍へ納入されています。
[ロシア海軍は2016年前半に47基の巡航ミサイル"カリブル"を受領した]

2016年7月~9月の3ヶ月間には、「カリブル」超音速対艦ミサイル「オーニクス」を合わせて100基以上がロシア海軍へ納入されました。
[ロシア海軍は2016年7月-9月に100基以上の巡航ミサイル"カリブル"及び超音速対艦ミサイル"オーニクス"を受領した]

2017年4月~6月の3ヶ月間には計60基の「カリブル」が引き渡されました。
[ロシア海軍は2017年4月~6月に60基の巡航ミサイル"カリブル"を受領した]

2018年1月~3月の3ヶ月間には、計46基の「カリブル」ロシア海軍へ引き渡されました。
[ロシア海軍は2018年1月~3月に46基の巡航ミサイル"カリブル"を受領した]

2018年4月~6月の3ヶ月間には、計49基の「カリブル」が引き渡されました。
[ロシア海軍は2018年4月~6月に49基の巡航ミサイル"カリブル"を受領した]

2019年1月~3月の3ヶ月間には、計48基の「カリブル」が引き渡されました。
[2019年1月~3月にロシア海軍は48基の巡航ミサイル"カリブル"を受領した]

2018年以降は3ヶ月間に約50基(1ヶ月間で16基程度)のペースで生産されているようです。

「カリブル」シリアでの実戦使用の経験を基に、更なる改良が行なわれました。
具体的には、ミサイルの起動時間が短縮されました。
[ロシア海軍の打撃巡航ミサイル"カリブル"はシリアでの実戦使用経験を基に改良された]


2022年2月下旬から始まったロシア連邦軍による『ウクライナ特殊軍事作戦』において「カリブル」は再び実戦投入されました。

2022年2月24日、ロシア航空宇宙軍航空機ロシア海軍黒海艦隊「カリブル」搭載艦は、ウクライナに対する大規模な巡航ミサイル攻撃を行ないました。
[ロシア海軍黒海艦隊はウクライナ特殊軍事作戦で巡航ミサイル「カリブル」を発射した]

航空宇宙軍航空機及び黒海艦隊の艦は、2月25日深夜~2月26日未明にウクライナに対する大規模な巡航ミサイル攻撃を行ないました。
[ロシア海軍黒海艦隊は夜間にウクライナへ巡航ミサイル「カリブル」を発射した]

同じ2月26日、航空宇宙軍航空機及び黒海艦隊の艦により、もう一度大規模な巡航ミサイル攻撃がウクライナに対して行なわれました。
[2022年2月26日にロシア海軍黒海艦隊はウクライナ特殊軍事作戦で巡航ミサイル「カリブル」による攻撃を行なった]

3月1日、航空宇宙軍航空機及び黒海艦隊の艦は、ウクライナに対する大規模な巡航ミサイル攻撃を行ないました。
[ロシア海軍黒海艦隊はウクライナへ巡航ミサイル「カリブル」を発射した]

3月20日には、カスピ小艦隊「カリブル」搭載艦「ウクライナ特殊軍事作戦」において初めてウクライナへの大規模なミサイル攻撃を行ないました。
[ロシア海軍カスピ小艦隊はウクライナ特殊軍事作戦において初めてカスピ海から巡航ミサイル「カリブル」をウクライナのムィコラーイウ州へ発射した]

同じ3月20日、黒海艦隊「カリブル」搭載艦は、ウクライナ北西部のネージン車両修理工場への大規模なミサイル攻撃を行ないました。
[ロシア海軍黒海艦隊は『ウクライナ特殊軍事作戦』において黒海からウクライナのネージン修理工場へ巡航ミサイル「カリブル」を発射した]

3月22日、黒海艦隊「カリブル」搭載艦は、ドネツクルガンスクウクライナ軍施設への大規模なミサイル攻撃を行ないました。
[ロシア海軍黒海艦隊は『ウクライナ特殊軍事作戦』において黒海からドネツクとルガンスクのウクライナ軍施設へ巡航ミサイル「カリブル」を発射した]

3月22日夕方、黒海艦隊「カリブル」搭載艦は、ウクライナ西部リヴネ市北西のオルツィヴウクライナ軍兵器庫へのミサイル攻撃を行ないました。
[ロシア海軍黒海艦隊は『ウクライナ特殊軍事作戦』において黒海からリヴネ近郊のウクライナ軍兵器庫へ巡航ミサイル「カリブル」を発射した]

3月24日夜、黒海艦隊「カリブル」搭載艦は、キエフ州カルィーニウカ燃料貯蔵所へのミサイル攻撃を行ないました。
[ロシア海軍黒海艦隊は『ウクライナ特殊軍事作戦』において黒海からキエフ州カルィーニウカのウクライナ軍燃料貯蔵所へ巡航ミサイル「カリブル」を発射した]

3月25日、黒海艦隊小型ロケット艦(「ブヤン-M」小型ロケット艦)は、ジトーミル州ヴェリキー・コロフンツィ地域の弾薬兵器庫へ「カリブル」を発射しました。
[ロシア海軍黒海艦隊のブヤン-M小型ロケット艦は『ウクライナ特殊軍事作戦』において黒海からジトームィル州のウクライナ軍兵器庫へ巡航ミサイル「カリブル」を発射した]

3月27日、黒海艦隊「カリブル」搭載艦は、キエフ近郊のプレセツクミサイル倉庫「カリブル」を発射しました。
[ロシア海軍黒海艦隊のブヤン-M小型ロケット艦は『ウクライナ特殊軍事作戦』において黒海からキエフ近郊のプレセツクのウクライナ軍ミサイル倉庫へ巡航ミサイル「カリブル」を発射した]

3月28日、黒海艦隊「カリブル」搭載艦は、ジトーミル州ウショムールヴェセロフカの大型弾薬庫へ「カリブル」を発射しました。
[ロシア海軍黒海艦隊は『ウクライナ特殊軍事作戦』において黒海からジトームィル州のウクライナ軍弾薬庫へ巡航ミサイル「カリブル」を発射した]
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