ロシア海軍黒海艦隊は『ウクライナ特殊軍事作戦』においてシャフタルスコエのウクライナ軍部隊本部を超音速ミサイル「バスチオン」(オーニクス)で破壊した
『タス通信』より
2022年4月2日1時7分配信
【ロシア国防省はウクライナ軍の本部をミサイル「オーニクス」で破壊したと発表した】
モスクワ、4月1日/タス通信
ロシア軍は、複合体「バスチオン」の有翼ミサイル「オーニクス」でシャフタルスコエ居住所地域のウクライナ軍グループ本部を破壊し、その結果、40名が撃滅された。
金曜日にロシア連邦国防省公式代理人イーゴリ・コナシェンコフは発表した。


「沿岸ミサイル複合体バスチオンの高精度有翼ミサイル"オーニクス"は、シャフタルスコエ居住所地域のウクライナ軍グループ本部を破壊しました。
40名の要員、5両の装甲車及び様々な用途の自動車が破壊されました」
コナシェンコフは言った。
「この1日で、作戦-戦術航空隊は40ヶ所のウクライナ軍事施設を撃破しました。
その中には、ムラホヴォ地域の高射ミサイル複合体ブーク-M1とヴェリキエ・ノヴォセルキ地域の1基のオサー発射装置を含む2基の高射ミサイル複合体、そして更に32ヶ所のウクライナ軍の軍用装備の集積地が有りました」

彼は話した。
「ロシア航空宇宙軍の対空防衛手段は、グリャイノリャ地域の空中で1機のヘリコプターMi-24と、ノヴォミハイロフカ、イジューム、ハリコフ地域で4機のウクライナの無人飛行機を撃墜しました」

当局の代理人は指摘した。
コナシェンコフによると、特殊軍事作戦の開始以降破壊されたものは、合計で「124機の航空機と82機のヘリコプター、357機の無人飛行機、1854両の戦車及び他の装甲車両、202基の噴射推進一斉射撃火力システム(多連装ロケット砲)、777門の野砲及び迫撃砲、そして更に1722台の特殊軍用自動車です」
ロシア連邦軍が『ウクライナ特殊軍事作戦』を開始した2022年2月24日以降、ロシア海軍黒海艦隊の巡航ミサイル「カリブル」搭載艦は、何度もウクライナに対するミサイル攻撃を行なっています。
[ロシア海軍黒海艦隊は『ウクライナ特殊軍事作戦』において黒海からジトームィル州のウクライナ軍弾薬庫へ巡航ミサイル「カリブル」を発射した]
3月19日には、『ウクライナ特殊軍事作戦』において、初めて黒海艦隊の超音速沿岸ミサイル「バスチオン」~超音速巡航ミサイル「オーニクス」の地上発射型~がクリミア半島からオデッサ州へ発射されました。
[ロシア海軍黒海艦隊は『ウクライナ軍事作戦』において超音速沿岸ミサイル「バスチオン」をオデッサ州へ発射した]
3月26日にはムイコラーイウ市周辺のウクライナ軍燃料貯蔵所へ「バスチオン」(オーニクス)を発射しています。
[ロシア海軍黒海艦隊は『ウクライナ特殊軍事作戦』においてムイコラーイウへ超音速ミサイル「オーニクス」を発射した]
4月1日にはシャフタルスコエのウクライナ軍部隊本部へ「バスチオン」(オーニクス)を発射しました。
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