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ボレイ級戦略原潜アレクサンドル・ネフスキーは2013年中にロシア海軍へ引き渡される

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『インタファクス』より
2012年3月22日12時12分配信
【原子力潜水艦「アレクサンドル・ネフスキー」のロシア海軍への引き渡しは2014年に移動する】

防衛産業企業体の(匿名の)情報提供者によると、今年(2013年)に予定されていた戦略原潜「アレクサンドル・ネフスキー」ロシア海軍への引き渡しは、テストプログラムの拡大により2014年にずれ込むとの事です。

しかし、この情報は即日にロシア海軍の高官から否定されました。


『ロシア通信社ノーボスチ』より
2013年3月22日13時04分配信
【原子力潜水艦「アレクサンドル・ネフスキー」は2013年中に海軍へ引き渡される】
モスクワ、3月22日-ロシア通信社ノーボスチ

(プロジェクト955、整理名「ボレイ」)最初の生産戦略原子力潜水艦「アレクサンドル・ネフスキー」ロシア連邦海軍への引き渡しは2013年末を予定しており、この計画に変更は無い。
金曜日、ロシア連邦海軍の高位の代理人はロシア通信社ノーボスチに伝えた。

「セヴマシュ」は海軍と合同で原子力潜水艦「アレクサンドル・ネフスキー」の試験を2012年から実施している。
同プロジェクトのトップ潜水艦「ユーリー・ドルゴルーキー」は2012年12月に海軍へ軍備採用された。

「海軍は原子力潜水艦アレクサンドル・ネフスキーを今年末に受領する計画であり、この計画には全く変更は有りません」
海軍の代理人は話した。
彼は、「アレクサンドル・ネフスキー」の海軍への納入が2014年になったという複数のメディアの報道についてコメントした。

彼は、国家試験の枠組みにおいて原子力潜水艦が今年に3度の航海を行なう計画である事を指摘した。
「今年夏、この潜水艦からブラヴァーミサイルが発射される予定です」
艦を海軍へ引き渡すかどうかの決定は、「ブラヴァー」発射を含む試験結果により下される。

「セヴマシュ」公式代理人はロシア通信社ノーボスチに対し確認した。
工場は、同艦を2013年に海軍へ引き渡す計画である事を。

ロシア連邦海軍の為、2020年までに合計で8隻の同クラスの原子力潜水艦の建造が計画されている。
潜水艦シリーズの3番目「ウラジーミル・モノマーフ」は昨年(2012年)12月に進水した。


『インタファクス』の報道を『ロシア通信社ノーボスチ』が否定するというのは、ロシアのメディアの「黄金パターン」です。
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[新世代戦略原潜ボレイ級(旧ブログ)]
[新世代戦略原潜ボレイ級]

第4世代戦略原子力潜水艦「ボレイ」級2番艦「アレクサンドル・ネフスキー」は2004年3月19日に起工され、2010年12月6日に進水しました。
この間、2007年には太平洋艦隊から乗組員が集められました。

2011年10月22日、工場航海試験が開始されました。

2012年9月末に工場航海試験が完了し、その後、国家受領試験が開始されました。
[ボレイ級戦略原潜アレクサンドル・ネフスキーの工場試験は完了した]

「アレクサンドル・ネフスキー」太平洋艦隊へ配備される予定です。
[ボレイ級戦略原潜2番艦と3番艦は太平洋艦隊へ配備される]

今年夏には弾道ミサイル「ブラヴァー」発射試験を実施します。
[ボレイ級戦略原潜アレクサンドル・ネフスキーは2013年夏にSLBMブラヴァーを発射する]

ただ、「アレクサンドル・ネフスキー」が太平洋艦隊の原潜基地へ来るのは2014年の予定であり、この為にカムチャツカの基地ではインフラ整備が進められています。
[新世代戦略原潜ボレイ級の為のインフラ整備はカムチャツカ半島で進められている]


なお、「ボレイ」級1番艦「ユーリー・ドルゴルーキー」は、2012年12月29日に受領引渡証書への署名が行なわれ、翌2013年1月10日にロシア海軍旗を初掲揚し、正式に就役しています。
[新世代戦略原潜ユーリー・ドルゴルーキーはロシア海軍へ就役した]
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