ロシア海軍バルト艦隊航空隊の多用途複座戦闘機Su-30SMと前線爆撃機Su-24Mはカリーニングラード州で地上爆撃訓練を実施した
- カテゴリ:ロシア海軍航空隊


『タス通信』より
2022年6月27日21時35分配信
【海上航空隊はカリーニングラード上空の演習で地上攻撃へ取り組んだ】
カリーニングラード、6月27日/タス通信
バルト艦隊海上航空隊の航空連合部隊の約15機の航空機Su-30SMとSu-24の乗員は、カリーニングラード州の飛行戦術演習へ関わった。
多目的戦闘機と前線爆撃機の飛行士は、仮想敵への地上攻撃へ取り組んだ。
艦隊広報サービスは発表した。
「約15機の航空機~第4+多目的戦闘機Su-30SMと前線爆撃機Su-24は、仮想敵の戦闘車両群、指揮所、兵員団の破壊、そして更に現代の諸兵科連合戦闘の条件での艦隊軍団への火力支援の行動へ取り組みました」
広報サービスは話した。
総計で演習中に航空機の乗員は100以上の様々な標的を攻撃し、無誘導航空ロケットを発射し、爆撃した事を広報サービスは説明した。
空で演習任務を遂行する際、飛行士は更に空中戦闘中の機動、偵察及び航空機の機関砲兵器からの標的の火力撃破の要素を改善した。
「演習任務には合計で艦隊海上航空連合部隊の混成航空連隊の約15機の航空機と100名以上の飛行及び整備技術要員が関わりました」
広報サービスは話した。
バルト艦隊海軍航空隊の戦闘機や爆撃機は、ロシア連邦の飛び地カリーニングラード州へ配備されています。

カリーニングラード州のチェルニャホフスク飛行場に駐留する第4親衛独立海洋襲撃機航空連隊は、20機程度の前線爆撃機Su-24Mと6機程度の偵察機Su-24MRを保有しています。




2016年12月初頭から多用途複座戦闘機Su-30SMの配備が始まり、2018年7月初頭までに計8機のSu-30SMが配備されました。
[ロシア海軍バルト艦隊へ2機の多用途複座戦闘機Su-30SMが到着した]
2022年1月末には、アップグレード型のSu-30SM2が4機チェルニャホフスク飛行場へ到着しました。
[ロシア海軍バルト艦隊航空隊へ4機の多用途複座戦闘機Su-30SM2が配備された]
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