ロシア海軍太平洋艦隊の海軍歩兵部隊はウクライナ特殊軍事作戦に従事している

『タス通信』より
2022年7月2日15時35分配信
【国防省は戦車T-80BV及び装甲輸送車BTR-82Aの乗員の作業の動画を示した】
タス通信、7月2日

海軍歩兵の戦車T-80BV及び装甲輸送車BTR-82Aの乗員は、特殊作戦における移動中に「側面射撃」を用いている。
ロシア国防省は報道機関へ伝えた。

「戦車兵はウクライナ軍の防御拠点の火力手段を制圧し、複雑な戦術要素～移動中の戦車砲や装甲輸送車の速射砲からの"側面射撃"を使用します」
当局は指摘した。

国防省が説明したように、戦術には移動中の戦闘車両の射撃実施も含まれる。
その結果、戦場での車両の生残性は向上する。
「海軍歩兵部隊の移動の際、明るみにされた火点は戦車砲、対戦車複合体、装甲兵員輸送車の発砲により破壊されます」
彼は指摘した。

国防省は更に、ウクライナ軍の火点と強化堡塁、そして更にナショナリスト大隊を破壊する任務を遂行する海軍歩兵の戦車及び装甲兵員輸送車の乗員の戦闘作業の映像を示した。
この映像では、Zシンボルが描かれた装甲車両が、どのように任務と射撃へ投入されるのかが示されている。

次に、太平洋艦隊海軍歩兵部隊の指揮官は、軍の他の部隊との連携の確立が成功裏の任務遂行を可能にする事を指摘した。

「成功へ繋がるのは、我々の部隊の勇気と英雄的行動のみならず、部隊と他の軍部隊の間に上手く確立された連携です。
我々は、航空隊や砲兵部隊と協力します。
識別された物体は転送され、適時に火力でカバーされます」
彼は付け加えた。