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ロシア海軍太平洋艦隊のフリゲート「マルシャル・シャーポシニコフ」とコルベット「グレミャーシチー」は東シナ海で機雷掃討訓練を実施した

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『タス通信』より
2022年7月5日8時54分配信
【太平洋艦隊のフリゲート「マルシャル・シャーポシニコフ」とコルベット「グレミャーシチー」は対機雷防衛演習を実施した】
タス通信、7月5日

太平洋艦隊フリゲート「マルシャル・シャーポシニコフ」コルベット「グレミャーシチー」の乗組員は、東シナ海機雷の危険性の有る海域を突破する演習を実施した。
火曜日に艦隊広報サービスは発表した。

「対機雷任務の遂行中、フリゲート"マルシャル・シャーポシニコフ"の船員は、海上浮遊機雷を模した模型を適時に探知し、6銃身30mm自動砲装置AK-630Mの射撃でそれを破壊しました」
声明では、こう述べられた。

更に太平洋艦隊船員は、無防備の泊地へ停泊中の艦の仮想敵の水中破壊工作部隊及び手段への対策の枠組みにおいて、2連装手動対破壊工作擲弾DP-64、そして更に手榴弾の使用による予防擲弾射撃を実行した。

フリゲート「マルシャル・シャーポシニコフ」コルベット「グレミャーシチー」は遠距離航海任務の遂行を続ける。




2022年5月20日、フリゲート「マルシャル・シャーポシニコフ」(543)とコルベット「グレミャーシチー」(337)は、他のロシア太平洋艦隊の主力水上艦と共にウラジオストクを出航しました。

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5月末に宗谷海峡を通過してオホーツク海へ入りました。


2022年6月3日、ロシア連邦国防省は、6月3日から10日まで太平洋上でロシア太平洋艦隊司令官セルゲイ・アヴァキャンツ大将指揮下の40隻以上の艦船と20機の航空機が参加する演習が実施されると発表しました。
『Mil.Press FLOT』(フロートコム)より
2022年6月3日7時58分配信
【40隻以上の海軍の艦船は太平洋で演習を実施する】

6月1日、フリゲート「マルシャル・シャーポシニコフ」オホーツク海で対空防衛演習を行ないました。
『Mil.Press FLOT』(フロートコム)より
2022年6月1日10時38分配信
【フリゲート「マルシャル・シャーポシニコフ」は「敵」爆撃機を無力化した】

6月9日、海上自衛隊護衛艦「ゆうだち」(DD-103)は、北海道根室半島南東沖で太平洋艦隊水上艦部隊を確認しました。
『日本国防衛省・統合幕僚監部公式サイト』より
2022年6月10日発表
【ロシア海軍艦艇の動向について】

6月15日、コルベット「グレミャーシチー」太平洋上で対潜演習を実施し、その中で対潜ミサイル「オトヴェート」の模擬発射訓練を行ないました。
『Mil.Press FLOT』(フロートコム)より
2022年6月15日9時25分配信
【コルベット「グレミャーシチー」は仮想敵潜水艦狩りを行なった】

同じ6月15日、太平洋艦隊水上艦部隊北海道襟裳岬沖から千葉県犬吠岬沖へ向かった事が海上自衛隊により確認されました。
『日本国防衛省・統合幕僚監部公式サイト』より
2022年6月16日発表
【ロシア海軍艦艇の動向について】

翌6月16日、太平洋艦隊水上艦部隊伊豆諸島海域を西進しました。
『日本国防衛省・統合幕僚監部公式サイト』より
2022年6月17日発表
【ロシア海軍艦艇の動向について】


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その後、フリゲート「マルシャル・シャーポシニコフ」コルベット「グレミャーシチー」、そして中型海洋給油船「ペチェンガ」は本隊と別れ、フィリピンへ向かいました。
(本隊は6月23日にウラジオストクへ帰投)

6月22日にフィリピンマニラ港へ寄港しました。
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6月23日にマニラ港から出航しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊のフリゲート「マルシャル・シャーポシニコフ」とコルベット「グレミャーシチー」はフィリピンのマニラ港訪問を終えて出航した]

6月25日にベトナムカムラン港へ寄港しました。
[ロシア海軍太平洋艦隊のフリゲート「マルシャル・シャーポシニコフ」とコルベット「グレミャーシチー」はベトナムを訪れた]

6月28日にカムラン港から出航し、南シナ海で戦闘演習を行ないました。
[ロシア海軍太平洋艦隊のフリゲート「マルシャル・シャーポシニコフ」とコルベット「グレミャーシチー」は南シナ海で戦闘演習を実施した]

7月1日に与那国島西表島の間の海域を北上しました。
『日本国防衛省・統合幕僚監部公式サイト』より
2022年7月2日発表
【ロシア海軍艦艇の動向について】

7月5日には東シナ海機雷掃討訓練を行ないました。
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