ロシア海軍黒海艦隊の中型偵察艦キルディンはクロンシュタットへ到着した
- カテゴリ:ロシア黒海艦隊(2020年-)
ロシア海軍当局からは何も発表されていませんが、ロシア黒海艦隊の中型偵察艦「キルディン」は2022年8月2日にクロンシュタットへ到着しました。

プロジェクト861M中型偵察艦「キルディン」(1970年5月23日に水路調査船として就役、その後、偵察艦に改造され1977年に再就役)は、2021年10月8日にボスポラス海峡を南下して地中海へ入りました。

2021年10月下旬にはアラビア海へ進出し、オマーンのマスカット港へ寄港した後、11月1日に出航し、アラビア海で行動中のイギリス海軍空母部隊を追跡しました。
『SwissInfo』より
2021年11月7日16時43分配信
【ロシア海軍の偵察艦はオマーン近くのブリテン航空母艦グループを追跡している-メディア】
その後に地中海へ戻り、2022年7月17日には小型海洋給油船「ヴィツェ・アドミラル・パロモフ」(2021年5月29日就役)と共にアルジェリアのアルジェ港へ入港し、7月19日に出航しました。
[ロシア海軍黒海艦隊の中型偵察艦キルディンと小型海洋給油船ヴィツェ・アドミラル・パロモフはアルジェリアのアルジェ港を訪れた]

その後、「ヴィツェ・アドミラル・パロモフ」と共にジブラルタル海峡を通過して大西洋へ入り、ビスケー湾、英仏海峡、北海を通過してバルト海へ入りました。
そして8月2日にクロンシュタットへ到着しました。

「キルディン」がクロンシュタットまで来た理由は、おそらくはオーバーホールの為でしょう。
(現在、ロシア海軍の艦はボスポラス海峡を通過できない)
なお、「キルディン」に同行してきた「ヴィツェ・アドミラル・パロモフ」は、クロンシュタットの南方に在るロモノソフ港へ入港しました。

ロシア海軍は交代で地中海やアラビア海へ偵察艦を派遣していますが、現在、地中海にはバルト艦隊の中型偵察艦「ワシーリー・タチシシェフ」が滞在しています。

プロジェクト861M中型偵察艦「キルディン」(1970年5月23日に水路調査船として就役、その後、偵察艦に改造され1977年に再就役)は、2021年10月8日にボスポラス海峡を南下して地中海へ入りました。

2021年10月下旬にはアラビア海へ進出し、オマーンのマスカット港へ寄港した後、11月1日に出航し、アラビア海で行動中のイギリス海軍空母部隊を追跡しました。
『SwissInfo』より
2021年11月7日16時43分配信
【ロシア海軍の偵察艦はオマーン近くのブリテン航空母艦グループを追跡している-メディア】
その後に地中海へ戻り、2022年7月17日には小型海洋給油船「ヴィツェ・アドミラル・パロモフ」(2021年5月29日就役)と共にアルジェリアのアルジェ港へ入港し、7月19日に出航しました。
[ロシア海軍黒海艦隊の中型偵察艦キルディンと小型海洋給油船ヴィツェ・アドミラル・パロモフはアルジェリアのアルジェ港を訪れた]

その後、「ヴィツェ・アドミラル・パロモフ」と共にジブラルタル海峡を通過して大西洋へ入り、ビスケー湾、英仏海峡、北海を通過してバルト海へ入りました。
そして8月2日にクロンシュタットへ到着しました。

「キルディン」がクロンシュタットまで来た理由は、おそらくはオーバーホールの為でしょう。
(現在、ロシア海軍の艦はボスポラス海峡を通過できない)
なお、「キルディン」に同行してきた「ヴィツェ・アドミラル・パロモフ」は、クロンシュタットの南方に在るロモノソフ港へ入港しました。

ロシア海軍は交代で地中海やアラビア海へ偵察艦を派遣していますが、現在、地中海にはバルト艦隊の中型偵察艦「ワシーリー・タチシシェフ」が滞在しています。

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