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近代化改装中の重航空巡洋艦アドミラル・クズネツォフと重原子力ロケット巡洋艦アドミラル・ナヒーモフは2024年にロシア海軍へ復帰する

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『タス通信』より
2022年8月20日7時31分配信
【『統合造船業営団』:航空母艦「アドミラル・クズネツォフ」と巡洋艦「アドミラル・ナヒーモフ」の海軍への引き渡しは2024年に延びるかもしれない】
愛国者公園/モスクワ地方、8月20日

修理中の重航空巡洋艦「アドミラル・フロータ・ソヴィエツカヴァ・ソユーザ・クズネツォフ」重原子力ロケット巡洋艦「アドミラル・ナヒーモフ」ロシア海軍への引き渡しの時期は、2024年に延期されるかもしれない。
『統合造船業営団』副総取締役(軍事造船担当)ウラジーミル・コロリョーフは、フォーラム『アルミヤ-2022』のロビーで『タス通信』へ伝えた。
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「協力企業による機器の供給が遅れている事に関連し、アドミラル・クズネツォフの海軍への御引き渡し時期は2024年に延期する事も有り得ます。
これは巡洋艦アドミラル・ナヒーモフについても同様です」

彼は話した。

「もちろん私共は、計画されている2023年の期限に間に合うように出来る事を全て行なってはおりますが、期限が伸びる恐れは有ります」
以前にロシア海軍総司令官のポストを務めていたコロリョーフは指摘した。

「アドミラル・クズネツォフ」艦船修理センター『ズヴェズドーチカ』で修理されており、「アドミラル・ナヒーモフ」は『セヴマシュ』で近代化を伴う修理が行なわれている。
(両社とも『統合造船業営団』へ加入)

以前、『タス通信』のインタビューでコロリョーフは「アドミラル・ナヒーモフ」について話し、技術設計に沿って、艦の時代遅れのシステムと複合体は、その特性が将来艦の概観に沿った兵器及び軍用機器と交換されると述べた。
彼は、試験実施の手順と時期が巡洋艦の総合修理スケジュールにより決定される事を指摘した。
試験の為の最初の海上への出航は、全ての複合係留試験の完了後に計画されている。

国際軍事技術フォーラム『アルミヤ-2022』は、8月15日から21日までモスクワ郊外の『愛国者』展示センターで開催される。
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行事はロシア国防省が主催する。



ロシア海軍唯一の「航空母艦」ウシャコーフ勲章授与・重航空巡洋艦「アドミラル・クズネツォフ」(1991年1月21日就役)は、シリア作戦(2016年11月~2017年1月)から帰投した翌年の2018年4月からムルマンスク『第35艦船修理工場』で近代化改装工事が行なわれています。
[重航空巡洋艦アドミラル・クズネツォフ近代化改装]

2022年5月下旬には乾ドックへ入渠しました。
[近代化改装されるロシア海軍北方艦隊のウシャコーフ勲章授与・重航空巡洋艦アドミラル・クズネツォフは少なくとも2049年まで現役に留まる]


プロジェクト11442重原子力ロケット巡洋艦「アドミラル・ナヒーモフ」(1989年4月21日就役、旧名「カリーニン」)は、1999年以降予備役となり、2013年6月に近代化改装の契約が締結され、セヴェロドヴィンスク『セヴマシュ』造船所で工事が行なわれています。
[重原子力ロケット巡洋艦キーロフ型の近代化改装]

2014年10月から2020年8月まで屋外ドックへ入渠し、以後は岸壁で艤装工事が進められています。
[近代化改装される重原子力ロケット巡洋艦アドミラル・ナヒーモフはロシア海軍の新世代水上艦と同じ兵器及び各種機器を得る]


この2隻のロシア海軍への引き渡し時期は2023年末に予定されていましたが、今回、ロシア造船業界の総元締である『統合造船業営団』の副総取締役(軍事造船担当)ウラジーミル・コロリョーフ氏(前ロシア海軍総司令官)は、双方とも引き渡しが2024年に延期される可能性が有る事を認めました。

ただ、「アドミラル・クズネツォフ」に関しては、以前に『統合造船業営団』の総取締役(つまりコロリョーフ氏の直属の上司)アレクセイ・ラフマノフ氏が、ロシア海軍への引き渡しは2024年初頭になると述べています。
[ウシャコーフ勲章授与・重航空巡洋艦アドミラル・クズネツォフは2024年に近代化改装を終えてロシア海軍へ復帰する]
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