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ロシア海軍バルト艦隊の対機雷防衛艦アレクサンドル・オブホフはフィンランド湾で第2次大戦時の機雷を処理した

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『Mil.Press FLOT』より
2022年9月14日7時36分配信
【掃海艦「アレクサンドル・オブホフ」はフィンランド湾で戦争中の機雷を無力化した】

バルト艦隊の海洋掃海艦「アレクサンドル・オブホフ」乗組員は、フィンランド湾海域の1つで標準装備の助力により大祖国戦争時代の10基の係維機雷を発見し、その場で無力化した。

ロシア連邦国防省広報サービスが話したように、水中視界が悪い事を考慮に入れ、掃海艦の乗組員は、脅威の調査の為に遠隔操作無人ロボット装置を使用した。
その結果、それらは流電気衝撃係維機雷として分類された。

更なる調査は、掃海艦へ設置された最新機器~艦底下水中音響ステーション「アレクサンドリト」の助力により行なわれた。

艦の乗組員にとって、爆発物を探知し、無力化する任務は計画されているものであり、バルト海第2次世界大戦時の激しい海上戦闘海域で行なわれている事を軍当局は指摘した。

「アレクサンドル・オブホフ」は、『中部ネヴァ川造船工場』で建造されたプロジェクト12700(コード名「アレクサンドリト」)掃海艦のトップである。
2016年12月から勤務に就いている。
艦の船体は真空注入方式による一体ガラス繊維強化プラスチック製船体から造られており、強度を保持しながら構造の重量を減らし、勤務年数の増加を可能にした。



ロシア海軍新世代掃海艦プロジェクト12700「アレクサンドリト」は、船体が一体成型のガラス繊維強化プラスチックで造られており、世界最大級の非金属船体艦です。
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従来のソ連/ロシア海軍掃海艦は、外洋で活動する海洋掃海艦と、自軍基地周辺海域で活動する基地掃海艦に分けられていましたが、プロジェクト12700は、基地掃海艦海洋掃海艦を統合するものとなり、「対機雷防衛艦」とも呼ばれています。
(当初は基地掃海艦に分類されていたが、2016年に海洋掃海艦となった)

プロジェクト12700対機雷防衛艦は、サンクトペテルブルク『中部ネヴァ川造船工場』で建造されています。
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プロジェクト12700の1番艦「アレクサンドル・オブホフ」は、2011年9月22日にサンクトペテルブルク『中部ネヴァ川造船工場』で起工され、2014年6月27日に進水し、2016年12月9日に就役し、バルト艦隊へ編入されました。
[新世代掃海艦プロジェクト12700の1番艦アレクサンドル・オブホフはロシア海軍へ就役し、バルト艦隊へ編入された]
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就役後もサンクトペテルブルクに留まっていましたが、2017年5月15日にバルチースク基地へ到着しました。
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就役後はバルト海で新開発の各種機器の洋上試験に従事しています。
[ロシア海軍の3隻のアレクサンドリト級対機雷防衛艦は遠隔操作無人対機雷複合体アレクサンドリト-ISPUMを装備している]

この他、バルト海フィンランド湾第2次世界大戦時の機雷の処理任務に就いています。
[ロシア海軍の掃海艦は水中ロボット「マリーン-350」を導入する]

2017年、2018年、2019年の「ロシア海軍の日」(毎年の最終日曜日)にはサンクトペテルブルクの観艦式へ参加しました。

2017年7月30日
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2018年7月29日
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2019年7月28日
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2019年7月末の観艦式へ参加した後、建造元の『中部ネヴァ川造船工場』へ戻り、メンテナンスを行ないました。

8月10日
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8月17日
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8月31日
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9月3日に再進水し、その後に復帰しました。
[ロシア海軍バルト艦隊の対機雷防衛艦アレクサンドル・オブホフはメンテナンスを行なった]

2020年と2021年の『ロシア海軍の日』サンクトペテルブルク(ネヴァ川)の観艦式(主要海軍パレード)へ参加しました。

2020年7月26日
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2021年7月25日
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2022年1月末に始まったロシア海軍4艦隊(北方艦隊、太平洋艦隊、黒海艦隊、バルト艦隊)同時演習の一環としてバルト海で行なわれた演習へ参加しました。
[ロシア海軍バルト艦隊の20隻の艦艇はバルト海で演習を行なう]
[ロシア海軍バルト艦隊の掃海艦はカリーニングラード州沖で掃海訓練を実施した]

2022年4月8日に行なわれたバルト艦隊水上艦の砲撃訓練へ参加しました。
[ロシア海軍バルト艦隊の水上艦はバルト海で砲撃戦訓練を実施した]

2022年6月には建造元の『中部ネヴァ川造船工場』でメンテナンスを行ないました。
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2022年7月31日の『ロシア海軍の日』にはサンクトペテルブルク(ネヴァ川)の観艦式(主要海軍パレード)へ参加しました。
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9月13日にフィンランド湾第2次大戦時の機雷10個を処理しました。
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