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ロシア海軍最新フリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」近影(2013年3月)

ロシア海軍新世代フリゲート(ロシア海軍の正式な分類は「大型警備艦」) プロジェクト22350の1番艦
「アドミラル・フロータ・ソヴィエツカヴァ・ソユーザ・ゴルシコフ」
(ソ連邦海軍元帥ゴルシコフ)


2006年2月1日に起工され、2010年10月28日に進水しました。

現在、サンクトペテルブルク市「セーヴェルナヤ・ヴェルフィ」の岸壁で艤装工事が進められています。

しかし、各種コンポーネントの開発や納入が遅れている為、ロシア海軍への引き渡し時期は確定していません。
[新世代フリゲート「アドミラル・ ゴルシコフ」、2014年春に就役?]
[新世代フリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」の建造は長期化する]
[空母とフリゲートに対するロシア海軍の不満には根拠が無い]

写真は、2013年3月に撮影された「アドミラル・ゴルシコフ」です。
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以前に開発と製造が遅延していると報じられたA-192 130mm砲は、未だ搭載されていません。
(130mm砲射撃管制レーダーは搭載されていますが)

艦後部には高射ミサイル砲複合体「パラシ」が搭載されています。

「アドミラル・ゴルシコフ」の航海試験は今年から開始される予定ですが、このまま130mm砲の納入が遅延すれば、コルベット「ボイキー」と同様に砲塔無しで航海試験を実施する可能性も有ります。
[ロシア海軍最新コルベット「ボイキー」海上試験開始]
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